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展覧会

2025年4月20日 (日)

山梨県立博物館で平山優先生の「勝頼と長篠合戦」講座を聞きに行きました

先週 武田勝頼展 を見に行ったら、たまたま武田氏研究で高名な平山優先生のギャラリートークに遭遇し、展示内容の詳細な解説を聞けるという幸運に巡り会えたわけですが、今日は先生の「勝頼と長篠合戦」というテーマの講座があるというので、再び山梨県立博物館まで行ってきました。

13:30開演ということでしたが12:30の時点で150人くらい並んでました。

会場は180人ということでなんとか会場に入ることができました。

180人以降はサテライト会場ということでモニターで見られる会場が2ヶ所用意されていました。

 

平山先生は200枚以上のスライドを用意されたそうで、従来の通説の誤りの指摘や、長篠合戦についての詳細な内容についてお話しくださり、大変楽しむことができました。

 

こちらはお土産で買ってきた「長篠合戦屏風」のクリアフィアル

教科書などに載っている有名な屏風絵ですが、出来が良いことでいろいろな写本があるそうです。

信長、勝頼、秀吉、家康、有名どころの武将が描かれており、それぞれ名前が書き込まれていますが、家康の近くにいる大将級の武将に名前が書かれていません。

この武将は家康の嫡男である信康とのこと。この屏風は江戸時代に描かれたものなので、家康に背き廃された信康ということで、江戸時代に描かれたこの屏風では配慮され名前は入れられなかったようです。

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この屏風では武田の主だった武将が馬防柵を前に、鉄砲の餌食となっている姿が描かれていますが、

武田勝頼展で展示されていた屏風の下絵では、馬防柵の中まで入り込んでいる武田方の武将の姿も描かれています。

実際、3段まで打ち破られて中に入り込まれたことの記録も残っており、信長の手紙にも自軍に少し損害が出たということが書かれているそうです。信長が自軍の損害について記述することは極めて稀なので、それなりの損害を被ったことが見て取れるようです。

 

また、馬防柵前で討死した武将は2名程度で、有名な武将たちの亡くなった場所に建てられた石碑は勝頼の敗走ルートにあり、撤退時に勝頼を逃すために死んでいったことが見て取れるそうです。

従来、武田騎馬隊 vs 織田鉄砲隊 の戦いとして描かれ、織田鉄砲隊の前に無謀な突撃をして全滅した武田騎馬隊 といった描かれ方をされていますが、武田にも鉄砲隊はおそらく千挺規模で存在し、一部屏風絵にも描かれています。

ひとつ織田方と異なっていたのは、火薬の原料である硝石は輸入に頼っており、織田信長が輸入ルートを押さえていたために、武田方は早期に弾切れとなり、織田・徳川連合軍は鉄砲を撃ち続けることができたということです。

長篠の戦い後に勝頼が出した書状には鉄砲1丁あたり弾薬300発を準備するよう書かれており、このことからも長篠合戦で早々に弾切れとなったことからの指示とのことです。

また、織田・徳川連合軍は窪地に兵力をうまく隠蔽し、武田はそれを事前に検知できなかったようで、展示されていた勝頼の書状では「織田・徳川はなすすべもない状態で陣地に引きこもっており、信長・家康を打ち取る好機」みたいな強気な手紙が残っており、武田は索敵に失敗し敵を過小評価していたことが伺えます。

 

こちらは武田信玄24将図のクリアファイル

この図柄は初めて見ましたが、信玄の24将図はいろいろなバージョンを見ますね。

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裏面は武田勝頼の24将図

特別展の展示にもあり、平山先生の解説で知ったのですが、ちょっとおかしなところがあります。

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左側中段に、真田兵部、真田源太左衛門、そして武藤喜兵衛の真田一族がいます。

ところがよく見ると右側下段に、真田安房守がいます。

真田安房守は言わずと知れた真田昌幸ですが、この方は若い頃には武田家親族衆の武藤家の養子になり武藤喜兵衛と名乗っていました。

長篠合戦で二人の兄が戦死したことにより真田家に戻り、真田安房守となっていますので、同じ人が二人描かれていることになります。

まあこの辺りは「ご愛嬌」だそうです(笑)

 

 

 

2025年4月13日 (日)

山梨県立博物館へ武田勝頼展を見に行ってきました

4/12(土)前日の雨が嘘のように晴れて、心地の良い天気。

バイクで山梨県立博物館へ行ってきました。

行きは時間重視のため高速道路を使いますが、単気筒エンジンのSR400での高速道路はツライばかりで忍耐の行程です。

一宮御坂ICで降りると、まだ桃の花が咲いており桃源郷を楽しみながら到着!

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今回の目的は、「武田勝頼展」

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武田信玄亡き後跡目を継いだ勝頼は、長らく武田家を滅ぼした凡将として描かれていました。

今川義元、明智光秀、松永久秀などと同様、昨今きちんとした研究が進み、再評価されつつあります。

長篠の合戦で敗北した後、なし崩しに衰退して滅亡したイメージがありますが、領土が最大になったのはこの後なんですよね。

 

入り口に展示されていたのは「新府城」

長らく拠点としていた「躑躅ヶ崎館(現在の武田神社)」から、勝頼が移り住んだ城ですが

完成する前に織田信忠が侵攻してきたため、城を捨てて退却。

大月市の岩殿城へ向かいますが小山田信茂の裏切りにより城には入れず、滅亡へと向かいます。

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こうしてみると、いわゆる天守のような高い建物はありませんが、空堀と土塁に囲まれた関東の戦国の城の凄みが見事に再現されています。

新府城は何度か行っておりますが、周りには桃の花が咲き、本丸には桜が咲く、春先に行くと美しいところです。

残雪と桜の新府城

桜満開の本丸

新府城桃源郷

新府城桃源郷

馬出しからみる富士山

 

展示の中でいちばん見たかったのは、「長篠合戦屏風」と「武田勝頼と夫人と子の信勝を描いた絵」

「長篠合戦屏風」はよく教科書に載っている屏風絵とは異なる図柄のもので、下絵なので有名どころの武者だけ色がついているもの。

おかげで主要な武者たちがどこにいるかが一目でわかります。

色のついていない人たちもの表情も細かく描写されております。

長篠の合戦は馬防柵と鉄砲に阻まれて一方的に武田が負けているイメージがありますが、この屏風では馬防柵の内側まで入り込んでいる武者も描かれており、決して一方的な戦さではなかったことが見て取れます。

 

「勝頼と夫人、子の信勝を描いた絵」は、家族を一枚に描かれたとても珍しいもの。

当時の武将の絵は本人だけが描かれているのが普通ですが、この絵は家族が一枚の中に収まっています。

夫人は北條氏から嫁いできているので、北條氏と手切となった時点で実家にもどればよかったのですが、最期まで勝頼について行って、一緒に命を落としています。

このことからも、勝頼の人となりが見て取れます。

 

2時間くらい展示内容をじっくりと見て出口まで来た時に、壁の向こうから展示内容を解説している声が聞こえてきました。

この日は博物館のHPには特に告知はなかったので、なんだろう?って思い、戻ってみるとなんと! 武田氏の研究で有名な平山優先生が展示物の解説をしているではありませんか!!

ここからさらに1時間、じっくりと解説を聞かせていただきました♪

あと3分早くきていれば会場から出ていたので、運が良かったです。

 

 

 

 

2025年2月16日 (日)

桜田門外ノ変

日比谷図書文化館で『実録 桜田門外の変』という展示会が開かれていることを新聞記事で知り、行ってきました。

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今週末は暖かい気候だったので、バイクでいくことにしました。

日比谷図書文化館周辺でバイクを止められる駐車場を調べてみると、日比谷公園に隣接した「日比谷駐車場」があったので、こちらをめざします。

 

 

こちらが日比谷駐車場

日比谷公園の地下に広がる大きな駐車場です。
バイクの駐車スペースはこちら

一部、大型バイク用に広めの駐車枠としているところもあり、料金も60分100円 と良心的です。

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こちらは標準のバイク枠

こちらでも十分な広さがあります。

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駐車場から徒歩数分の場所に、日比谷図書文化館はありました!

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基本的に展示物の写真撮影は不可ですが、一部撮影可のものがありました♪

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井伊直弼襲撃の絵は複数のものがあり、それらを並べて見られる展示は、とても興味深いものがありました。

 

ミュージアムショップで売られている図録は、展示内容と解説がしっかりと入っているので必見です♪

 

 

2025年1月27日 (月)

漫画家 森薫と入江亜季展 ふたたび

世田谷文学館で開催中の「漫画家 森薫と入江亜季展」へふたたび行ってきました。

前回なんの予備知識も持たずに見に行った際、森薫先生の絵に惚れてしまい、デビュー作の「エマ」と「乙嫁語り」を全巻購入してしまいましたが、作品を読んだ後、改めて展覧会を観たくなりました。

やはり作品を読んだ後にいくと、物語のどのシーンなのかということがわかるので、感動の度合いがちがいますね。

 

「エマ」は19世紀のイギリス貴族とメイドの身分違いの恋の話ですが、この頃の貴族の生活の様子が描かれていておもしろいです。

この頃の女性はコルセットを装着していますが、その装着の様子がこちら・・・

奥様にコルセットを装着する旦那さんの図

奥様のおしりに足をかけて締め上げています(笑)

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この絵のネームもありました!

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コルセットについての詳しい解説なんかもありました。

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2025年1月17日 (金)

漫画家 森薫と入江亜季展

世田谷文学館で開催中の「漫画家 森薫と入江亜季展」へ行ってきました。

世田谷文学館は浦沢直樹展江口寿史展など、おもしろい企画をやることがあるので、時々チェックしています。

実はこのお二人のことは全く存じ上げませんでしたが、森薫さんの緻密でエキゾチックなイラストに興味が湧き、見に行くことにしました。

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展示会に足を運ぶきっかけとなった森薫さんの絵

実際の絵を間近でみると、その緻密さに圧倒されます

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入江亜季さんはまったく異なるタッチの絵ですね

ジーンズの風合いがすごく好きです

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森薫さん 自他共に認めるメイド好きだとか(笑)

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デビュー作の「エマ」

イギリス貴族とメイドの恋の物語

繊細なタッチでイギリスの貴族社会が描かれています
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乙嫁語り

中央アジアの遊牧民と定住民の生活が描かれています

女性の服のデザインやアクセサリーが驚くほど細かく描かれていて魅力的

「エマ」全10巻と「乙嫁語り」現在15巻 大人買いしました(笑)(置く場所ないので電子版ですが)

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森さん入江さんのコラボ作品

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中央アジアを舞台とした「乙嫁語り」に出てくるパンがおいしそうで

ららぽーと湘南のイベントに出店されているのを見つけ買ってきました♪

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写真撮らずに食っちまったけど、羊肉のサモサとグシノン絶品だった!

クミンの効いた羊肉がとってもおいしいです

 

こちらはノン

焼くと真ん中の薄いところはカリカリ、周りはもちもちしていて味わい深い

ビーフシチュー作ったので、一緒に食べました♪

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2024年11月19日 (火)

装甲騎兵ボトムズ総合模型演習展

北千住のマルイで開催されている「装甲騎兵ボトムズ総合模型演習へ行ってきました。

 

マジンガーZからガンダムに代表される、いわゆるロボット物の人型兵器はめちゃくちゃデカいのに対して、装甲騎兵ボトムズに登場するAT(アーマードトルーパー)通称ボトムズ(最低野郎)は4m程度の大きさ。しかも主人公が乗るのは、主人公専用の機体ではなく量産品で同じタイプの機体が大量に登場します。
主人公のキリコは機体が壊れたら別の機体に乗り換え、廃品置き場にあるジャンク品のパーツを組み合わせて動く機体を作ったりと、現実的な描写にこだわった初めてのアニメです。

第1話が始まった時、主人公の暗いモノローグ、これまでのアニメとは全く異なるデザインのメカに衝撃を受け、めちゃくちゃハマりました

ガンダムのようにいまだに関連作品が新しく登場しているわけでもないのに、40年経ったいまでも根強い人気があります。

 

「総合模型演習」ということで今回の展示はボトムズに関する模型、模型を使ったジオラマの提示会になります。

 

会場に入ると最初に出迎えてくれたのが、今回のイメージポスターそのものといったジオラマ

主人公キリコのスコープドッグに、PS(パーフェクトソルジャー)のイプシロンが乗るストライクドッグが襲いかかります。
フッ飛ぶスコープドッグの腕! 躍動感がすごいです!!

 

 

こちらは最初に主人公のキリコが流れ着いたウドの街
シャドウボックスと言われるスタイルのジオラマで、箱の隙間から街の様子が垣間見れる作品となっています

飲屋街のネオンの雰囲気を再現できるのがシャドウボックスならではの世界です

 

 

 

ウドの街で行われていたAT(アーマードトルーパー)同士の戦いを見せ物にしたバトリング
基本は武器を使わないAT同士の殴り合いですが、キリコは武器を使うリアルバトルをさせられるハメになります

 

 

 

ウドの街が崩壊した後、キリコが姿を現したのはクメン王国
キリコはクメン王国政府軍の傭兵部隊に入ります
ベトナム戦争を彷彿とさせる、濁った川とジャングルに覆われた世界です

 

ゲリラの襲撃を受けた船を守るキリコたち傭兵部隊

 

 

 

 

キリコがクメンで所属した傭兵部隊ですが、実戦部隊を率いるカン・ユー大尉は、陰険でとっても嫌なやつです(笑)


その無能で陰険な隊長カン・ユー大尉の見せ場シーン(笑)

 

 

崩壊したクメン王国を脱出したキリコは惑星サンサに現れます。
ここはかつてキリコが所属していた特殊部隊レッドショルダーが殺戮をおこなった惑星

(キリコ自体はサンサでの作戦には参加していないらしい)

ここでは、破壊された何かの機体によりかかるように撃破されたAT

よく見ると地面に穴が空いておりハッチが開いています。

 

 

地下施設から酸素ボンベを回収するキリコ 

酸素の薄いこの惑星では、酸素ボンベが必須アイテムです。

 

 

キリコとフィアナを追いかけてきたイプシロン

PS(パーフェクトソルジャー)であるイプシロンをキリコは撃破します

瀕死の状態のイプシロンはキリコに「PSである自分が普通の人間に負けるわけがない、お前もPSだ」と言い放ちます

 

 

神「ワイズマン」の後継者に選ばれたキリコは、これまで自分を追っていた秘密結社を配下に納め

ワイズマンの待つ惑星クエントへ行きます。

 

 

 

とまあ、メインストーリーを追ったジオラマの他に、OVA作品のジオラマもあります

 

特殊部隊レッドショルダー時代のキリコ

レッドショルダー / Google Photos

 

右肩を赤く塗った「吸血部隊」
ネトフリではじまったガンダム見てたら、ザクの肩が赤く塗ってある機体が登場して、「レッドショルダーじゃん!」とテンションあがりました(笑)

 

 

レッドショルダー創始者のペールゼン閣下もおられます

 

 

こちらには破壊されたバララント軍のファッティーが転がっています

丸っこくてかわいいんですよね

 

 

量産型なので同じ機体だらけ
どれに誰が乗っているか、わかんなくなっちゃいます
持ってる銃が違うとかで見分けるしかないですね

 

雪の中のスコープドッグ

 

 

躍動感あふれるポーズ

 

 

 

遺跡

 

 

イラスト?

 

 

いえいえ真ん中の1体は模型です
イラストに溶け込んでしまう塗装がすごいです

 

 

キリコの親友となるクエント人の大男ル・シャッコの乗るベルゼルガ
左腕に装備されているパイルバンカーと呼ばれる槍が必殺の武器

 

 

こちらは機甲猟兵メロウリンク
ボトムズの世界の別物語です
味方に裏切られ機甲猟兵(生身でATと戦う歩兵)となった主人公が、戦友を死に追いやったものたちへ復讐していく物語
手に持った対ATライフルのパイルバンカーでATの操縦席を突き刺します

 

スケルトンモデル
こうしてみると一人乗りの歩行戦車(高橋監督はジープと言っていましたが)感がよくわかります

 

 

リアルなボトムズの世界観を満喫した後は、ほっこりしたものも・・・

 

 

メカトロウィーゴ

 

 

にゃんこ

 

 

 

2024年9月23日 (月)

織田信長に特化した泰巖(たいがん)歴史美術館

東京都町田市にある「泰巖歴史美術館」へ行ってきました。

泰巖(たいがん)というのは織田信長の戒名である「総見院殿贈大相国一品泰巖尊儀」の一部。 「泰然自若として威厳のある」という意味だそうです。

その名からわかるように、ここは織田信長に特化した展示をしている美術館です。

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吹き抜けになった1階から2階は、安土城の天主の5層の八角堂と部分と、6層目の最上階部分が実物大で再現されています。

ここ、天井画も再現されているそうなのですが、残念ながら見えません。

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復元天主と この松の絵だけは撮影OKでした。

床に映る姿が綺麗ですね。

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これら以外の本物の展示物は撮影不可です。

3階は織田信長、武田信玄、上杉謙信、豊臣秀吉、徳川家康などの肖像画や手紙類の展示

4階は火縄銃、刀剣、甲冑、関ヶ原や長久手の合戦図屏風などの展示

5階は茶道具や復元した茶室の展示でした。

 

せっかくなので図録を買ってきましたが、手紙などの古文書は、古文書の写真とそこに書かれているグニョグニョな文字を読める状態にしたところまでは記載されていますが、現代語訳までは記載されていませんでした。

展示では、その内容がわかるように現代語訳まで書かれていたので、それが図録にはないのが残念でした。

図録には写真だけでなく、解説も載せてほしかったなぁ・・・

 

 

天下布武スタンプと信長の花押スタンプです。

チケットの信長の肖像画はリアルな信長の姿

でもこの肖像、図録に収録されてない・・・これも残念

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2024年9月 8日 (日)

寺沢武一原画展へ行ってきました

9/8 は漫画家の寺沢武一さんの一周忌。

北千住のマルイで、「寺沢武一原画展」をやっているということで、見に行ってきました!

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寺沢武一さんといえば、日本の漫画ではあまり見られない濃厚なタッチのキャラクター!

アメコミと日本の融合したような絵がとても魅力的です♪

 

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注意書きの「お手を触れないでください」の手がクリスタルボウイになってる!!

 

ちなみにクリスタルボウイというのは、この金色頭の透明なヒト・・・

海賊コブラの特徴である左腕のサイコガンですが、もともとの左腕を奪ったのがクリスタルボウイということで

宿敵といえる存在です。

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アーマロイド・レディ

コブラの相棒で、アニメでは榊原良子さんが声をあてていて、無表情なのに色っぽさがあって大好きでした♪

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原画展では、漫画の原画やイラストの他にも、このようなラフな原稿もあり、堪能できました

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うぉ! 顔出しパネル!

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サイコガンもありましたよ(笑)

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2024年7月 8日 (月)

エンテイ・リュウさんのマーキュリー展へ行ってきました

原宿 表参道にあるへ行ってきました。

7/5の夜にツイッターを見ていたら、なんかすごいフィギュアの写真があり、この展示会を知りました。
開催期間が7/7までということで、7/6にバイクで表参道まで行ったのですが、暑すぎて熱中症気味になってしまい、そのまま帰ってきてしまいました。
この日は帰宅後30分もしないうちに豪雨になってしまったので、まあ、これはこれでよかったのかな・・・

 

展示会ラストデイの7/7 あらためて電車で行ってきました。
会場の「ギャラリーW」ですが、大雑把な地図しかなく、現地でも「ギャラリーW」の名前がどこにも見当たらないので、周辺をしばらくうろうろと探し回ってしまいました。

ようやく見つけた会場は1階がフィギュアなどを売っているショップで、2階がギャラリーとなっている場所でした。

会場は写真OKということなので、sigmafp で撮影させていただきました。

被写界深度が浅くピントが合う範囲が狭いので、ピンボケ気味のものもありますが、ご覧ください。

 

立体物とその原画となるイラスト

どちらもすばらしく、思わずため息が出てしまいます♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エンティ・リュウさんのすばらしい画集も購入でき大満足な展示会でした♪

 

 

 

 

 

2024年1月14日 (日)

2024年走り初め 〜江口寿史展へ行ってきました〜

2024年 SR400の走初め

気温は10度前後

空気は冷たいけれど、風はないのでそれほど寒さはキツくない

ただ15時頃から天候が崩れてくるという予報なので、世田谷文学館へ行くことにしました。

ここは京王線なので電車だとウチからのアクセスが面倒くさい。

バイクだと駐輪場に置けるということで、アクセスが格段に楽になります。

ただ、車道から駐輪場に乗せる段差が高く、重いバイクだとチョットきついかも。

 

目的はこちら 江口寿史展

 

江口寿史さんは漫画家で、『すすめパイレーツ』や『ストップひばりくん』といったギャグ漫画で一世を風靡した方・・・

大好きな漫画でしたが、途中で投げ出す悪癖があり、ひばりくんも途中で打ち切りになってしまいました・・・

 

 

 

展示は漫画の生原稿が多く展示されており、とても懐かしく読み応えがありました。

 

 

 

 

 

江口寿史展は2月4日までです。

 

 

ちょっと回り道をしながら帰宅途中、ヘルメットのシールドに雨がポツリ・・・ポツリ・・・
やばっ!と思いながら時計を見るとちょうど15時頃
幸いにも雨がひどくならないうちに帰宅できました。


 

バイクが冷えたころを見計らい、カバーを掛けに行ってみると、雪が降り始めていました。
東京の初雪ですね。