2月にムスメと一緒に池袋に『石田スイ展』を見に行った帰り道、たまたま通りかかった自転車屋さんに、
こんな感じで折りたたみ自転車が置いてありました。
ブロンプトン-5583 posted by (C)あまがっぱ
なにこれ! すっごくコンパクトにたたまれてる!
値段を見て
・・・うわっ! すごい値段!
とても購入対象とする自転車ではないと思い、インパクトのあった その姿だけ写真に撮って、そのまま通り過ぎました。
今、仕事は在宅勤務となったおかげで、通勤時間がなくなった分、1時間近く余裕ができたので、
朝食の片付け → 30分程度の運動 → 家の掃除 → シャワー → 仕事開始
といったルーティーンとなっています。
最近、この30分ほど運動は、自転車でジョギングのようなペースで走るようにしています。
その時に使っているのが、DAHON IMPULSEという折りたたみ自転車です。
サイクリング posted by (C)あまがっぱ
サドルの高さを高めに設定し、7段変速の4速あたりで、ゆっくりとした速度で足と腰がしっかりと動くよう意識して走っています。
しかしこの自転車、すぐにお尻が痛くなる上、購入してからすでに20年以上経っていることもあり、そろそろ新しい自転車が欲しいなぁ
という思いが強くなり、次に購入する折りたたみ自転車を検討し始めました。
検討するにあたっての基本要件は
・折りたたんだ時に、いまよりコンパクトになること
・スピードはでなくてよいが、安定感があること
この要件を満たし、デザインが気に入ったのが、irukaとブロンプトンの2つでした。
irukaはアルミの車体で先進的なデザイン。しかも日本人が作った自転車です。
対するブロンプトンはイギリス製で、スチールの車体にレトロな外観です。
折りたたんだ姿は
iruca W78cm x H48cm x D35cm
ブロンプトン W57cm x H59cm x D27cm
高さはirucaが低いものの、幅と奥行きはブロンプトンの方が小さいです。
また、irucaはシマノの内装8段変速。ブロンプトンは内装3速 x 外装2速 の6速という仕様。
ブロンプトンの内装変速機は漕いでいる時は変速できず、外装変速機は漕いでいる時に変速する仕様で、
irucaの内装変速機は漕いでいても漕いでいなくても変速ができる仕様です。
折りたたんだ大きさ以外の部分では、圧倒的にirucaが優れています。
重さや値段はどちらも同じくらい・・・(高い!)
でもなんかブロンプトンのレトロなデザインっていいんですよね〜
こんな感じで検討していたら
あっ! 池袋で見たあの折りたたみ自転車ってブロンプトンだったんだ!
って初めて気づきました(笑)
結局、デザインが好みのブロンプトンを購入することにしました。
5/1 にお店に行って購入! そのまま持って帰れるかと思いきや、納車は5/11以降とのこと
コロナ禍で自転車需要が急増しており、納車の順番待ちが生じているとのこと
「自転車操業でやっているが追いつかない」
状態だそうです。
そんなわけで 5/15 (土)に納車してもらうことにしました。
お店の横は、多摩川のサイクリングロードという好立地!
納車されたブロンプトンを早速試乗します。
多摩川サイクリングロード posted by (C)あまがっぱ
購入したのは M6R というタイプ
(M型ハンドル+6速+リヤキャリア付)
色は ブラックラッカー
ブラックラッカーの美しさ posted by (C)あまがっぱ
通常のカラーと違い、接合部の仕上げが見える塗装です。
このため、出来の良い車体がこの塗装に回されるそうです。
試乗してみて、内装3速x外装2速の6速というけったいな変速機の使い方のコツがわかりました。
外装の2速はハイ・ローの切り替えで、ペダルを回して変速します。
一方の内装の3速はペダルを止めた時に変速します。
1速(1速+ロー)
2速(1速+ハイ)
3速(2速+ロー)
4速(2速+ハイ)
5速(3速+ロー)
6速(3速+ハイ)
こんな感じなので、2速から3速への切り替えは、内装を3速に上げるのとあわせて外装をローにしなければなりません。
内装は漕がずに変速、外装は漕いで変速という特徴を考えて、
ペダルを止めて内装を3速にアップ、その後漕ぎ始めるときに外装を切り替えるというふうに変速するとスムーズに変速できますね。
自分のペースだと4速(2速+ハイ)がちょうどよく、通常は2速のままハイとローの切り替えだけで事足ります。
ちょっと急な坂を登る場合は1速+ハイにしておき、キツくなってきたらローに切り替えれば、ペダルを漕いだままの切り替えとなるので失速することなく坂を上り切れます。
4速(2速+ハイ)と5速(3速+ロー)の間のギア比がちょっと開いているようで、5速にあげると急にペダルが重くなります。
5速・6速では、結構なスピードがでます。(多分20km/h以上は出てる感じ)
こんなに速く走れなくてよいから、もう少し4速と5速の間の開きを無くしたいですね。
試乗を終えて、ミニクーパーに積んで帰ります。
ミニクーパーとブロンプトン posted by (C)あまがっぱ
イギリス製のブロンプトンに・・・・
イギリスの皮をかぶったドイツ車のミニクーパー(笑)
微妙に入らない posted by (C)あまがっぱ
コンパクトに畳めるから、入ると思ってたけど・・・
微妙に入らない・・・・
縦にするとリヤゲートがしまらないし、横にしてもちょっとはみ出す・・・・
仕方がないので、リヤシートを片方倒して積み込みました。
飛び出てる posted by (C)あまがっぱ
うちに帰ってきて、ミニクーパーのフロアボードを外し、荷物を片付けてから
ブロンプトンを入れてみたら・・・
入りました!
リヤゲート閉めてしまえば、自転車積んでいるのは全く見えなくなり安心です。
ミニクーパーとブロンプトン posted by (C)あまがっぱ
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