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2025年4月13日 (日)

山梨県立博物館へ武田勝頼展を見に行ってきました

4/12(土)前日の雨が嘘のように晴れて、心地の良い天気。

バイクで山梨県立博物館へ行ってきました。

行きは時間重視のため高速道路を使いますが、単気筒エンジンのSR400での高速道路はツライばかりで忍耐の行程です。

一宮御坂ICで降りると、まだ桃の花が咲いており桃源郷を楽しみながら到着!

Img_0724 Img_0726

 

今回の目的は、「武田勝頼展」

Img_0733

武田信玄亡き後跡目を継いだ勝頼は、長らく武田家を滅ぼした凡将として描かれていました。

今川義元、明智光秀、松永久秀などと同様、昨今きちんとした研究が進み、再評価されつつあります。

長篠の合戦で敗北した後、なし崩しに衰退して滅亡したイメージがありますが、領土が最大になったのはこの後なんですよね。

 

入り口に展示されていたのは「新府城」

長らく拠点としていた「躑躅ヶ崎館(現在の武田神社)」から、勝頼が移り住んだ城ですが

完成する前に織田信忠が侵攻してきたため、城を捨てて退却。

大月市の岩殿城へ向かいますが小山田信茂の裏切りにより城には入れず、滅亡へと向かいます。

Img_0730

こうしてみると、いわゆる天守のような高い建物はありませんが、空堀と土塁に囲まれた関東の戦国の城の凄みが見事に再現されています。

新府城は何度か行っておりますが、周りには桃の花が咲き、本丸には桜が咲く、春先に行くと美しいところです。

残雪と桜の新府城

桜満開の本丸

新府城桃源郷

新府城桃源郷

馬出しからみる富士山

 

展示の中でいちばん見たかったのは、「長篠合戦屏風」と「武田勝頼と夫人と子の信勝を描いた絵」

「長篠合戦屏風」はよく教科書に載っている屏風絵とは異なる図柄のもので、下絵なので有名どころの武者だけ色がついているもの。

おかげで主要な武者たちがどこにいるかが一目でわかります。

色のついていない人たちもの表情も細かく描写されております。

長篠の合戦は馬防柵と鉄砲に阻まれて一方的に武田が負けているイメージがありますが、この屏風では馬防柵の内側まで入り込んでいる武者も描かれており、決して一方的な戦さではなかったことが見て取れます。

 

「勝頼と夫人、子の信勝を描いた絵」は、家族を一枚に描かれたとても珍しいもの。

当時の武将の絵は本人だけが描かれているのが普通ですが、この絵は家族が一枚の中に収まっています。

夫人は北條氏から嫁いできているので、北條氏と手切となった時点で実家にもどればよかったのですが、最期まで勝頼について行って、一緒に命を落としています。

このことからも、勝頼の人となりが見て取れます。

 

2時間くらい展示内容をじっくりと見て出口まで来た時に、壁の向こうから展示内容を解説している声が聞こえてきました。

この日は博物館のHPには特に告知はなかったので、なんだろう?って思い、戻ってみるとなんと! 武田氏の研究で有名な平山優先生が展示物の解説をしているではありませんか!!

ここからさらに1時間、じっくりと解説を聞かせていただきました♪

あと3分早くきていれば会場から出ていたので、運が良かったです。

 

 

 

 

2025年2月16日 (日)

桜田門外ノ変

日比谷図書文化館で『実録 桜田門外の変』という展示会が開かれていることを新聞記事で知り、行ってきました。

20250216_00

今週末は暖かい気候だったので、バイクでいくことにしました。

日比谷図書文化館周辺でバイクを止められる駐車場を調べてみると、日比谷公園に隣接した「日比谷駐車場」があったので、こちらをめざします。

 

 

こちらが日比谷駐車場

日比谷公園の地下に広がる大きな駐車場です。
バイクの駐車スペースはこちら

一部、大型バイク用に広めの駐車枠としているところもあり、料金も60分100円 と良心的です。

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こちらは標準のバイク枠

こちらでも十分な広さがあります。

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駐車場から徒歩数分の場所に、日比谷図書文化館はありました!

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基本的に展示物の写真撮影は不可ですが、一部撮影可のものがありました♪

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井伊直弼襲撃の絵は複数のものがあり、それらを並べて見られる展示は、とても興味深いものがありました。

 

ミュージアムショップで売られている図録は、展示内容と解説がしっかりと入っているので必見です♪

 

 

2024年9月23日 (月)

織田信長に特化した泰巖(たいがん)歴史美術館

東京都町田市にある「泰巖歴史美術館」へ行ってきました。

泰巖(たいがん)というのは織田信長の戒名である「総見院殿贈大相国一品泰巖尊儀」の一部。 「泰然自若として威厳のある」という意味だそうです。

その名からわかるように、ここは織田信長に特化した展示をしている美術館です。

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吹き抜けになった1階から2階は、安土城の天主の5層の八角堂と部分と、6層目の最上階部分が実物大で再現されています。

ここ、天井画も再現されているそうなのですが、残念ながら見えません。

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復元天主と この松の絵だけは撮影OKでした。

床に映る姿が綺麗ですね。

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これら以外の本物の展示物は撮影不可です。

3階は織田信長、武田信玄、上杉謙信、豊臣秀吉、徳川家康などの肖像画や手紙類の展示

4階は火縄銃、刀剣、甲冑、関ヶ原や長久手の合戦図屏風などの展示

5階は茶道具や復元した茶室の展示でした。

 

せっかくなので図録を買ってきましたが、手紙などの古文書は、古文書の写真とそこに書かれているグニョグニョな文字を読める状態にしたところまでは記載されていますが、現代語訳までは記載されていませんでした。

展示では、その内容がわかるように現代語訳まで書かれていたので、それが図録にはないのが残念でした。

図録には写真だけでなく、解説も載せてほしかったなぁ・・・

 

 

天下布武スタンプと信長の花押スタンプです。

チケットの信長の肖像画はリアルな信長の姿

でもこの肖像、図録に収録されてない・・・これも残念

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2024年5月20日 (月)

ミニクーパー復活!

4/7に追突事故にあったミニクーパーが復活しました!

 

 

追突の瞬間、衝突の衝撃を極力逃し、バンパーだけの損害・・・と思っておりましたが、バックドア部分にも被害があったようで、バンパーとバックドアの交換と相成りました。

ディーラーに入庫したのが 4/11 (木)  

修理が上がってきたのは5/18(土)ということで、1ヶ月以上もかかりました。

バンパーとバックドアの交換、そして塗装ということで、総額120万弱!!!

以前、レガシィが追突事故に遭ったときも120万ほどかかりましたが、リアがめちゃくちゃに壊れたレガシィに比べ、

一見、ほとんど無傷に見えたミニも同じくらいかかったことに驚きました。

レガシィの時は古い車だったので、当初の査定では保険会社の査定が修理代金に全然足りず、自分で交渉して査定額をアップさせ、加害者にも足りない分を出させましたが、今回はすんなりと保険での保証となりました。

 

バックドア交換ということで、貼り付けていた「ドラレコ録画中」のステッカーも無くなってしまったのですが、

ディーラーさんがそれも気にされていて、「ネット通販とかで手に入るようであれば、同じものを手に入れます」といってくれました。

残念ながら通販では販売していないようで、手に入りませんでしたと謝られました。

 

リア周りが新品になったので、(後ろだけ)ピカピカです(笑)

 

さて、久々のミニクーパー・・・

どこへ行こうかな・・・

そうだ、無くなってしまったドラレコのステッカーを買いに行こう!

・・・と向かったのが埼玉県寄居町

 

ちょっと寄り道して鉢形城に立ち寄ります。

 

 

 

 

鉢形城は北條氏のお城で戦国時代の関東のお城がどのようなものかがよくわかるので大好きなお城です。

天守も石垣もありませんが、空堀と土塁がよく整備されて残っています。

空堀の中を歩くと、土塁の高さがよくわかります。

 

 

 

 

 

2023年6月 6日 (火)

父の白滝 〜洞(うろ)の中〜

父の白滝は小さな鳥居と祠、その背後に流れる繊細な滝が美しい・・・

でも豪快で美しい母の白滝に比べ地味な印象ですね

河口湖浅間神社_父の白滝-5482
河口湖浅間神社_父の白滝-5482 posted by (C)あまがっぱ
sigmafp with NOKTON classic 40mm f1.4 SC

 

ふと この木の洞(うろ)が気になり中を覗いてみると・・・

河口湖浅間神社_父の白滝_洞(うろ)-5485
河口湖浅間神社_父の白滝_洞(うろ)-5485 posted by (C)あまがっぱ

 

 

!・・・ えっ!? なんかある!!

河口湖浅間神社_父の白滝_洞(うろ)の中-5486
河口湖浅間神社_父の白滝_洞(うろ)の中-5486 posted by (C)あまがっぱ

 

なんか仏像が・・・

作ったものを置いたというよりは、洞の中で彫ったように見えます

河口湖浅間神社_父の白滝_洞(うろ)の中-5487
河口湖浅間神社_父の白滝_洞(うろ)の中-5487 posted by (C)あまがっぱ

 

 

河口湖浅間神社_父の白滝_洞(うろ)の中-5488
河口湖浅間神社_父の白滝_洞(うろ)の中-5488 posted by (C)あまがっぱ

 

ここに来たのは4回目ですが、初めて気づきました!

ここに立ち寄る人も、鳥居と祠と滝をちょこちょこっと見るだけで帰っていく人ばかりで

こんなところを覗いていく人はあまりいないでしょうね

 

 

 

 

2023年6月 3日 (土)

父の白滝

母の白滝から登山道を登っていくと・・・


「父の白滝」があります。

河口湖浅間神社_父の白滝-5482
河口湖浅間神社_父の白滝-5482 posted by (C)あまがっぱ
sigmafp with NOKTON classic 40mm f1.4 SC


赤い鳥居に小さな祠

そしてその向こうに滝が流れています

 

豪快な母に比べ、繊細な流れの父・・・

 

河口湖浅間神社_父の白滝-5490
河口湖浅間神社_父の白滝-5490 posted by (C)あまがっぱ

 

祠も小さいですね

河口湖浅間神社_父の白滝-5484
河口湖浅間神社_父の白滝-5484 posted by (C)あまがっぱ

 

 

 

 

2023年5月27日 (土)

母の白滝

鳥居をくぐり先へ進むと・・・

 

河口湖浅間神社_母の白滝-5476
河口湖浅間神社_母の白滝-5476 posted by (C)あまがっぱ
sigmafp with NOKTON classic 40mm f1.4 SC

 

この光景・・・

小さな祠と鳥居  その向こうに流れる美しい滝!

「母の白滝」

です

 

この神々しい光景は唯一無二ですね

 

以前、訪れた時に、巡礼姿の方が禊ぎをされていたので、改めて神聖な場所なんだなと感じました

 

 

 

 

 

2023年5月25日 (木)

ムスメと一緒に母の白滝へ

ムスメが 「前に行った鳥居の向こうに滝のあるとこへ行きたい!」というのでドライブに行きました。

河口湖浅間神社の鳥居をくぐり、細い山道を登っていきます。

鳥居の連なる参道

河口湖浅間神社_母の白滝-6281
河口湖浅間神社_母の白滝-6281 posted by (C)あまがっぱ
iphone14

この参道、歩いて登りたいですね〜

車を止める場所もないので、車の中からスマホで写真を撮り、さらに登っていきます。

ここからは未舗装の道となります。

道が狭いので対向車が来ないことを祈りつつ進んでいきます。

駐車場につき、そこからは歩いていくことになりますが、木々が弧を描くように生えており

まるで緑のトンネルの中を歩いているみたい

河口湖浅間神社_母の白滝-5461
河口湖浅間神社_母の白滝-5461 posted by (C)あまがっぱ
sigma fp with NOKTON classic 40mm f1.4 SC

 

 

河口湖浅間神社_母の白滝-5465
河口湖浅間神社_母の白滝-5465 posted by (C)あまがっぱ

 

鳥居が見えてきました♪

 

河口湖浅間神社_母の白滝-5470
河口湖浅間神社_母の白滝-5470 posted by (C)あまがっぱ

 

 

河口湖浅間神社_母の白滝-5474
河口湖浅間神社_母の白滝-5474 posted by (C)あまがっぱ

 

 

 

 

2022年9月27日 (火)

奥多摩の武蔵御嶽神社へ畠山重忠が奉納した大鎧を見にいく

大河ドラマ「鎌倉の13人」見てますか?
源平合戦はよく知っていても、鎌倉幕府には全然興味がなかったのですが、三谷幸喜さんの秀逸な脚本で、とっても面白いですね。
先週の第36回「武士の鑑」では中川大志さん演ずる畠山重忠が、北条時政の策略にはまり、武士の矜持を保つために反乱を起こし討ち取られるという回でしたが、小栗旬さんの北條義時との一騎討ち、全てをやり切ったといった表情で去っていく姿は感涙もの、まさに神回でした。

 

さて、奥多摩にある武蔵御嶽神社には、鎌倉時代に奉納された国宝の大鎧「赤絲威(あかいとおどし)」があります。

武蔵御嶽神社は何度か訪れたことがありますが、宝物殿には入ったことがありませんでした。

宝物殿の前には騎馬武者の像があり、この方が赤絲威の大鎧を奉納した方で、「畠山重忠」という方だということは知っていましたが、これまでは「ふ〜ん・・・ 畠山重忠」って誰?」 って感じでした。

 

それが「鎌倉の13人」を見たことで、一気に「あの畠山重忠が自分が毎週のようにすぐそばを通り過ぎている奥多摩の神社と関わりがあったんだ!」と、俄然興味が出てきました。

・・・そういえば以前いった埼玉の菅谷館(菅谷城)にも畠山重忠の像があったな・・・
今まで興味がなかったので、なんとなくスルーしてしまっていましたが、人物に興味が湧くと、その人との関わりについても知りたくなりますね。

ちなみに、畠山重忠を鎌倉へおびき寄せる役割を果たし、乱鎮圧後に人身御供とされ処刑されてしまったかわいそうな稲毛重成さんは、うちの近所にいっぱいあるスーパー「いなげや」の名前の語源の方だそうですw

 

御嶽神社_畠山重忠-4168
御嶽神社_畠山重忠-4168 posted by (C)あまがっぱ

 

宝物殿には鎌倉時代に奉納された2領の大鎧がありますが、

赤絲威(あかいとおどし)」は1191年に奉納され、紫の絲が使われた「紫裾濃甲冑(むらさきすそごかっちゅう)」は1281年、元寇の頃に奉納されたものだそうで、同じように見えますが90年の年の差があります。

御嶽神社_宝物殿-5062
御嶽神社_宝物殿-5062 posted by (C)あまがっぱ

 

赤絲威の赤い絲は色褪せてしまっていますが、ところどころ鮮やかな赤色が残っています。

この鎧は明治時代に補修されているのですが、色褪せているのは明治時代に補修された部分で

鮮やかな赤色を保っているのが、鎧が作られた平安時代末期のものだそうです。

赤は褪色しやすい色だと思いますが、いまだに鮮やかさを保っているなんて驚きです。

この10月には修復作業に入ってしまうとのことで、この姿は今しか見られません。

 

 

 

 

2022年8月28日 (日)

野口哲哉さんの作品展 This is a not samurai展へ行ってきました

銀座のポーラミュージアムで開催されていた野口哲哉さんの作品展「This is a not samurai」へ行ってきました。

 

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samurai-4839 posted by (C)あまがっぱ

 

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samurai-4817 posted by (C)あまがっぱ

 

野口哲哉さんの作品は、2018年に開催された中世より愛をこめてで初めて出逢い、ファンになりました。

甲冑を着た人と現代の物が融合し、なんとも言えない雰囲気を醸し出しています♪

 

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samurai-4829 posted by (C)あまがっぱ

 

こちらは前回の展示のメインキャラとなっていた武者

開催場所がポーラミュージアムということもあり、

ルージュでハートを描いている姿が印象的です。

 

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samurai-4830 posted by (C)あまがっぱ

 

今回の主役となっている武者

赤い買い物袋が印象的です。

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samurai-4827 posted by (C)あまがっぱ

 

引きこもりっぽい人

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samurai-4822 posted by (C)あまがっぱ

 

 

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samurai-4821 posted by (C)あまがっぱ

 

 

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samurai-4819 posted by (C)あまがっぱ

 

 

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samurai-4820 posted by (C)あまがっぱ

 

 

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samurai-4818 posted by (C)あまがっぱ

 

 

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samurai-4831 posted by (C)あまがっぱ

 

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samurai-4823 posted by (C)あまがっぱ

 

 

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samurai-4824 posted by (C)あまがっぱ

 

 

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samurai-4826 posted by (C)あまがっぱ

 

 

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samurai-4828 posted by (C)あまがっぱ

 

 

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samurai-4832 posted by (C)あまがっぱ

 

シャネルの甲冑
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samurai-4834 posted by (C)あまがっぱ

 

 

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samurai-4836 posted by (C)あまがっぱ

 

 

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samurai-4835 posted by (C)あまがっぱ

 

 

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samurai-4837 posted by (C)あまがっぱ

 

 

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samurai-4838 posted by (C)あまがっぱ

 

今回はポーラミュージアムだけでなくTSUTAYA銀座店でも「野口哲哉展 - armored space」というイベントが開催されており、

野口哲哉さんの作品が展示されています。

こちらはフィギュアの元になったイラストやスケッチが多数展示されていました。


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samurai-4841 posted by (C)あまがっぱ

 

 

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samurai-4844 posted by (C)あまがっぱ

 

これもシュールですよね・・・

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samurai-4845 posted by (C)あまがっぱ

 

 

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samurai-4846 posted by (C)あまがっぱ

 

 

 

 

 

 

 

 

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