アップルTVで配信されていた「グレイハウンド」という映画を観てみました。
トム・ハンクスが脚本・主演の映画です。
駆逐艦キーリングIMG_6417 posted by (C)あまがっぱ
第二次大戦時、英国への補給物資を運ぶ輸送船団を護衛する米駆逐艦グレイハウンドの艦長がトム・ハンクスです。
輸送船団はドイツの潜水艦Uボートに捕捉され攻撃を受けます。
複数のUボートが集まり攻撃する「群狼」作戦
攻撃側であるUボートは単艦では、護衛艦艇に補足されてしまうと動きを封じ込められてしまいますが、Uボートが複数艦いれば1艦が攻撃を受けても、別の艦が輸送船団を攻撃できるので、護衛艦艇は船団を護衛するために戻らざるを得ず、結果的に捕捉されたUボートも助かる確率が高くなります。
また、捕捉したUボートを攻撃しようとそちらへ向かうと、別の方向から攻撃を受けてしまうといった状況となりますが、グレイハウンドは巧みに攻撃を避けUボートを撃沈していきます。
「潜水艦」というと、ずっと潜水しているようなイメージですが、当時の潜水艦は「可潜艦」・・・つまり通常は浮上していて、必要な時だけ潜るというのが実態です。
実際、浮上していれば17ノット(時速31km/h)程度まででますが、潜っちゃうと8ノット(15km/h)と遅いので、輸送船団に追いかけて攻撃位置につくのは、とても難しいですね。
この映画のUボートも潜水しながら魚雷攻撃したり、浮上して砲撃したりと、さまざまな手段で攻撃を仕掛けてきます。
グレイハウンドも浮上したUボートからの砲撃を受けて、ついに犠牲者を出してしまいます・・・
いつ攻撃を受けるかわからない状況のなか、不眠不休で指揮を続ける艦長トム・ハンクス
航空支援を受けられる海域までの息詰まる攻防・・・
最近見た映画のなかでは、かなりお気に入りの映画です。
原作は「駆逐艦キーリング」
駆逐艦キーリングIMG_6413 posted by (C)あまがっぱ
あっ!このタイトル知ってる!
ハヤカワ文庫から出ています。
中高生の頃から知っている本ですが、まだ読んだことがありませんでした。
改めて、原作を読んでみたいと思い、ネットを検索したらブックオフのオンラインに新訳版の手頃なものがあったので購入してみました。
ブックオフオンラインは、リアル店舗での受け取りにすると送料がかからないんですね。
これはお得! ということで、よくいく店舗での受け取りにしてみました。
ムスメと一緒に本を引き取りにいったところ、なんか好きな映画のブルーレイやDVDを3本も見つけてしまい、一緒に購入
かえって高くついてしまいました(爆)
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