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この豪勢な扉!
なんだかわかります?
じつはエレベーターの扉です。
内側もめっちゃ美しい♪
ここは日本橋にある、三井記念美術館です。
大財閥三井の建物だけあり、エレベーターだけでも一見の価値があります。
前回、八王子の富士美術館へ行ったときに、置いてあったパンフに、三井記念美術館のものがあり、興味を惹かれたので見にきました。
最近、SNSで見つけたり、知人から情報をもらったり、見に行った展覧会で見つけた他の展覧会情報などから、
主にバイクを使って美術館や博物館などの展覧会めぐりをしています。
クソ暑くて遠乗りにはきついけど、バイクには乗りたい・・・
ということで、近場の展覧会にバイクで行くことで、展覧会を見るという目的と、バイクに乗りたいという欲求を満足させています(笑)
さて、こちらの美術館も展示物の一部は撮影可となっていましたので、撮影させていただきました。
この展覧会でも有料の音声ガイドがありましたので、それをお借りして展示物を鑑賞しました。
音声ガイドが用意されている場合は、絶対に借りたほうがよいです。
展示内容をより深く知ることができるので、何十倍も楽しめますよ。
短刀と鞘の展示
周りの照明も美しいですね
太刀の鍔(つば)
複数の部品が組み合わさってできています。
平家物語、木曾義仲と源義経が戦った宇治川の戦いでの先陣争いを描いた硯箱(すずりばこ)です。
佐々木高綱と名馬 生唼(いけずき)
こちらは梶原景季と名馬 磨墨(するすみ)
高綱に、馬の腹帯が緩んでいるから締めなおした方がよいと言われ、腹帯を確認したことで出遅れてしまいます。
一番乗りを勝ち取るために、同僚を騙す高綱・・・武士にあるまじき汚さ! こいつ嫌いです(笑)
そんな見え透いた嘘に騙されてしまう景季
どんだけ人がいいんじゃ(笑)
甲冑の展示もありました。
三井家ももともとは武士ということで、三井高安 所用の甲冑とのことです。
鎧は日本古来の作りですが、兜は洋風でおしゃれな感じですね
こちらは古式ゆかしき大鎧のデザイン
色々なカラーの糸での威(おど)しが美しいです
間近でみると、細かな装飾がやばいです
兜にいるのは狼ですかね?
奥多摩の武蔵御嶽神社にいる「おいぬさま(狼)」によく似ています
撮影禁止エリアには、太刀や武者絵、特別展示の五月人形関連の展示など、とても充実しており堪能できました♪
端午の節句で飾られたという大名行列の絵も興味深かったですねぇ
家紋が三井家の家紋となっており、商家でありながら、うちうちでは自らを大名に見立てた絵を飾っていたということで、その権勢ぶりが見て取れます
日本のねこ歩き展を見に行った八王子の東京富士美術館ですが、常設展も見てまわりました。
常設展は写真撮影可なんですね。
あっ!ナポレオンがいる!
戴冠式時の颯爽としたナポレオン
・・・と、こちらには疲れ果てぐったりしたナポレオン・・・
廊下に過去の特別展のポスターが貼られていましたが、その中のナポレオン率が高いです(笑)
今後はこちらの美術館の特別展情報も網貼っておこうとおもいます♪
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