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2025年4月

2025年4月28日 (月)

ムスメを迎えにいって駿河屋で散財

4/23 (金) ムスメとそのお友達のアート展「くさぐさの庭」に作品搬入のため、車で原宿まで送ったのですが、夕方 帰りも迎えにきて欲しいというので、新宿マルイアネックスで待ち合わせ

ここって「駿河屋」さんがあるんですよね〜

マルイアネックスの駐車場は、最初の1時間600円、以降30分ごとに300円かかるのですが、2000円買うと1時間無料、5000円以上で2時間無料になります。

「だったら、欲しいのがある!」とムスメ

ガンプラの「ハイゴッグ」

「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」に出てくるジオンの水泳部ですね

腕が不自然に長いのですが、そこがまたかっこいい!

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一緒に店内を見ていると・・・

「あっマックスファクトリー版のサーバイン!」

聖戦士ダンバインのOVAに出てきたオーラバトラーです。

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サーバインの模型は、バンダイとマックスファクトリーから発売されていて、バンダイ版はガンプラ同様に様々なポーズが取れる可動モデルで

マックスファクトリー版は可動しないけど、恐獣のパーツを使っているというオーラバトラーの生物感がすごく表現されているモデル

発売当時は迷った末にバンダイ版を購入したんだけど、改めてここでマックス版の現物に出逢ってしまった!

中古品との出逢いは一期一会

これは運命と諦めて購入しました(笑)

 

そしてもうひとつ

列車砲じゃん!

以前ハセガワから発売されていた同じ列車砲レオポルドは 1/72 で、本物のサイズがでかいだけに模型もそこそこデカく、購入できませんでしたが、こちらは1/144 ということで、程よい大きさかなっと思い、あわせて入手してしまいました

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現状なかなか作る時間が取れない(飾る場所もない)こともあり、積みプラが増えました(笑)

 

2025年4月26日 (土)

原宿のデザインフェスタギャラリーで『くさぐさの庭』展 始まりました

 ムスメが 通っていた専門学校の友達5人でアート展『くさぐさの庭』が原宿のDESIGN FESTA GALLERY で始まりました。

こちらが会場のDESIGN FESTA GALLERY 

ポップな外観なアパートですね。

中は小さな部屋がたくさんあり、さまざまなアーティストの方が個展を開いています。

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ムスメっち(雨蜘蛛)の作品・・・蜘蛛が好きな雨女だから雨蜘蛛・・・ちなみにこの日、車で送迎したのですがその時だけ雨がパラパラと降りました(笑)

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花と女の子を組み合わせたダークな世界観は、おもしろいですね。

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ほかにはクロネコとエジプトのメジェドをモチーフにした かわいいメジェネコも展示しています。

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さて、お友達の作品です。

やうち さき さん

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とびうおの壁掛け きれいですね

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仁潮リタさん

本人も同じカッコしてました

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みどりこ さん

小さな油絵と小物がいっぱい

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gold rabbit さん

くだものの実が顔になってます

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ほんとみんな個性が異なりおもしろいですね。

『くさぐさの庭』 さまざまな雑草の花があちこちに咲いている庭という感じで面白い展示でした。

4/27(日)まで開催してますのでぜひ!

 

 

 

 

2025年4月20日 (日)

山梨県立博物館で平山優先生の「勝頼と長篠合戦」講座を聞きに行きました

先週 武田勝頼展 を見に行ったら、たまたま武田氏研究で高名な平山優先生のギャラリートークに遭遇し、展示内容の詳細な解説を聞けるという幸運に巡り会えたわけですが、今日は先生の「勝頼と長篠合戦」というテーマの講座があるというので、再び山梨県立博物館まで行ってきました。

13:30開演ということでしたが12:30の時点で150人くらい並んでました。

会場は180人ということでなんとか会場に入ることができました。

180人以降はサテライト会場ということでモニターで見られる会場が2ヶ所用意されていました。

 

平山先生は200枚以上のスライドを用意されたそうで、従来の通説の誤りの指摘や、長篠合戦についての詳細な内容についてお話しくださり、大変楽しむことができました。

 

こちらはお土産で買ってきた「長篠合戦屏風」のクリアフィアル

教科書などに載っている有名な屏風絵ですが、出来が良いことでいろいろな写本があるそうです。

信長、勝頼、秀吉、家康、有名どころの武将が描かれており、それぞれ名前が書き込まれていますが、家康の近くにいる大将級の武将に名前が書かれていません。

この武将は家康の嫡男である信康とのこと。この屏風は江戸時代に描かれたものなので、家康に背き廃された信康ということで、江戸時代に描かれたこの屏風では配慮され名前は入れられなかったようです。

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この屏風では武田の主だった武将が馬防柵を前に、鉄砲の餌食となっている姿が描かれていますが、

武田勝頼展で展示されていた屏風の下絵では、馬防柵の中まで入り込んでいる武田方の武将の姿も描かれています。

実際、3段まで打ち破られて中に入り込まれたことの記録も残っており、信長の手紙にも自軍に少し損害が出たということが書かれているそうです。信長が自軍の損害について記述することは極めて稀なので、それなりの損害を被ったことが見て取れるようです。

 

また、馬防柵前で討死した武将は2名程度で、有名な武将たちの亡くなった場所に建てられた石碑は勝頼の敗走ルートにあり、撤退時に勝頼を逃すために死んでいったことが見て取れるそうです。

従来、武田騎馬隊 vs 織田鉄砲隊 の戦いとして描かれ、織田鉄砲隊の前に無謀な突撃をして全滅した武田騎馬隊 といった描かれ方をされていますが、武田にも鉄砲隊はおそらく千挺規模で存在し、一部屏風絵にも描かれています。

ひとつ織田方と異なっていたのは、火薬の原料である硝石は輸入に頼っており、織田信長が輸入ルートを押さえていたために、武田方は早期に弾切れとなり、織田・徳川連合軍は鉄砲を撃ち続けることができたということです。

長篠の戦い後に勝頼が出した書状には鉄砲1丁あたり弾薬300発を準備するよう書かれており、このことからも長篠合戦で早々に弾切れとなったことからの指示とのことです。

また、織田・徳川連合軍は窪地に兵力をうまく隠蔽し、武田はそれを事前に検知できなかったようで、展示されていた勝頼の書状では「織田・徳川はなすすべもない状態で陣地に引きこもっており、信長・家康を打ち取る好機」みたいな強気な手紙が残っており、武田は索敵に失敗し敵を過小評価していたことが伺えます。

 

こちらは武田信玄24将図のクリアファイル

この図柄は初めて見ましたが、信玄の24将図はいろいろなバージョンを見ますね。

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裏面は武田勝頼の24将図

特別展の展示にもあり、平山先生の解説で知ったのですが、ちょっとおかしなところがあります。

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左側中段に、真田兵部、真田源太左衛門、そして武藤喜兵衛の真田一族がいます。

ところがよく見ると右側下段に、真田安房守がいます。

真田安房守は言わずと知れた真田昌幸ですが、この方は若い頃には武田家親族衆の武藤家の養子になり武藤喜兵衛と名乗っていました。

長篠合戦で二人の兄が戦死したことにより真田家に戻り、真田安房守となっていますので、同じ人が二人描かれていることになります。

まあこの辺りは「ご愛嬌」だそうです(笑)

 

 

 

2025年4月13日 (日)

山梨県立博物館へ武田勝頼展を見に行ってきました

4/12(土)前日の雨が嘘のように晴れて、心地の良い天気。

バイクで山梨県立博物館へ行ってきました。

行きは時間重視のため高速道路を使いますが、単気筒エンジンのSR400での高速道路はツライばかりで忍耐の行程です。

一宮御坂ICで降りると、まだ桃の花が咲いており桃源郷を楽しみながら到着!

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今回の目的は、「武田勝頼展」

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武田信玄亡き後跡目を継いだ勝頼は、長らく武田家を滅ぼした凡将として描かれていました。

今川義元、明智光秀、松永久秀などと同様、昨今きちんとした研究が進み、再評価されつつあります。

長篠の合戦で敗北した後、なし崩しに衰退して滅亡したイメージがありますが、領土が最大になったのはこの後なんですよね。

 

入り口に展示されていたのは「新府城」

長らく拠点としていた「躑躅ヶ崎館(現在の武田神社)」から、勝頼が移り住んだ城ですが

完成する前に織田信忠が侵攻してきたため、城を捨てて退却。

大月市の岩殿城へ向かいますが小山田信茂の裏切りにより城には入れず、滅亡へと向かいます。

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こうしてみると、いわゆる天守のような高い建物はありませんが、空堀と土塁に囲まれた関東の戦国の城の凄みが見事に再現されています。

新府城は何度か行っておりますが、周りには桃の花が咲き、本丸には桜が咲く、春先に行くと美しいところです。

残雪と桜の新府城

桜満開の本丸

新府城桃源郷

新府城桃源郷

馬出しからみる富士山

 

展示の中でいちばん見たかったのは、「長篠合戦屏風」と「武田勝頼と夫人と子の信勝を描いた絵」

「長篠合戦屏風」はよく教科書に載っている屏風絵とは異なる図柄のもので、下絵なので有名どころの武者だけ色がついているもの。

おかげで主要な武者たちがどこにいるかが一目でわかります。

色のついていない人たちもの表情も細かく描写されております。

長篠の合戦は馬防柵と鉄砲に阻まれて一方的に武田が負けているイメージがありますが、この屏風では馬防柵の内側まで入り込んでいる武者も描かれており、決して一方的な戦さではなかったことが見て取れます。

 

「勝頼と夫人、子の信勝を描いた絵」は、家族を一枚に描かれたとても珍しいもの。

当時の武将の絵は本人だけが描かれているのが普通ですが、この絵は家族が一枚の中に収まっています。

夫人は北條氏から嫁いできているので、北條氏と手切となった時点で実家にもどればよかったのですが、最期まで勝頼について行って、一緒に命を落としています。

このことからも、勝頼の人となりが見て取れます。

 

2時間くらい展示内容をじっくりと見て出口まで来た時に、壁の向こうから展示内容を解説している声が聞こえてきました。

この日は博物館のHPには特に告知はなかったので、なんだろう?って思い、戻ってみるとなんと! 武田氏の研究で有名な平山優先生が展示物の解説をしているではありませんか!!

ここからさらに1時間、じっくりと解説を聞かせていただきました♪

あと3分早くきていれば会場から出ていたので、運が良かったです。

 

 

 

 

2025年4月 5日 (土)

sigma fp と ZUIKO 28mm f2.8 で武蔵境を歩く

武蔵境駅前でパン祭りがあり、森薫さんの漫画から知ったウズベキスタンのパンのお店も出店されると聞いて行ってきました。

帰り道、せっかくなので武蔵境から中央線高架下に続く道を、ぶらぶらと歩いて帰ることにしました。

今回はsigma fp にオリンパスのフィルムカメラ用のレンズZUIKO 28mm f2.8 を装着しての撮影です。

ずいぶん昔に買ったレンズではありますが、あまり使っていなかったので久々の登場です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

武蔵境近辺はフォトジェニックなお店がならんでいて楽しいですね。

 

 

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