織田信長に特化した泰巖(たいがん)歴史美術館
東京都町田市にある「泰巖歴史美術館」へ行ってきました。
泰巖(たいがん)というのは織田信長の戒名である「総見院殿贈大相国一品泰巖尊儀」の一部。 「泰然自若として威厳のある」という意味だそうです。
その名からわかるように、ここは織田信長に特化した展示をしている美術館です。
吹き抜けになった1階から2階は、安土城の天主の5層の八角堂と部分と、6層目の最上階部分が実物大で再現されています。
ここ、天井画も再現されているそうなのですが、残念ながら見えません。
復元天主と この松の絵だけは撮影OKでした。
床に映る姿が綺麗ですね。
これら以外の本物の展示物は撮影不可です。
3階は織田信長、武田信玄、上杉謙信、豊臣秀吉、徳川家康などの肖像画や手紙類の展示
4階は火縄銃、刀剣、甲冑、関ヶ原や長久手の合戦図屏風などの展示
5階は茶道具や復元した茶室の展示でした。
せっかくなので図録を買ってきましたが、手紙などの古文書は、古文書の写真とそこに書かれているグニョグニョな文字を読める状態にしたところまでは記載されていますが、現代語訳までは記載されていませんでした。
展示では、その内容がわかるように現代語訳まで書かれていたので、それが図録にはないのが残念でした。
図録には写真だけでなく、解説も載せてほしかったなぁ・・・
天下布武スタンプと信長の花押スタンプです。
チケットの信長の肖像画はリアルな信長の姿
でもこの肖像、図録に収録されてない・・・これも残念
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