人もバイクもオーバーヒート
今日も暑かったですね。
暑くてしんどいのはわかりきっているんですけど、奥多摩へツーリングへ行ってきました。
奥多摩周遊道路は、道路は良いのですが無茶苦茶飛ばすバイクや車が多いので好みません。
奥多摩周遊道路の入り口を横目に、道の駅こすげを目指します。
3連休のせいでしょうか、今日はかなり混んでいますね。
イワナの塩焼きを食べたかったのですが、行列になっていたので諦めました。
お土産代わりに、以前買っておいしかった蜂蜜にわさび、お米ときゅうりなんぞを購入。
ここから上野原〜檜原村ルートを走って帰ります。
小菅村近辺は結構涼しげな風が吹いていて心地よかったのですが、ちょっと離れるともう熱風になっているところが多く、走っていてもツラい感じ。
それでも比較的順調に走っておりましたが、武蔵五日市駅手前の黒茶屋付近で大渋滞に捕まってしまいました。
道が狭く、脇をすり抜けて前に行くこともできず、少し進んではしばらく停止の繰り返しです。
愛車のSR400は空冷エンジン
水冷エンジンは停止していてもファンが回ってエンジンの冷却をしてくれますが、空冷エンジンは走行風でエンジンを冷やすため、渋滞にハマってしまうとエンジンの温度がどんどん上がってしまいます。
渋滞で動かないときはアイドリングストップすれば・・・って思うかもしれませんが、SR400にはセルがなく足でスターターレバーをキックしてエンジンをかける方式。
しかもエンジンが高熱になってしまうと、とってもかかりにくくなってしまうため、アイドリングストップなんて芸当はできません。
油温計は110度付近を指しています。
この油温計、暑い時でも100度を超えたことはほとんどなかったのですが、渋滞の中で、110度を超える勢い!
動き始めのときにエンジンの回転が安定しなくなってきて やばい感じの症状が出始めました。
なんとか渋滞を抜けたところで、人もバイクもへろへろの状態なので、一旦エンジンを停止し休憩。
水分補給をしたところで、エンジンをかけようとしましたが、かかりません!
エンジンがかかりにくいときには、一旦キーをオフにしてデコンプレバーを握ったまま数回空キックしてからかけ直すとかかることが多いのですが、今回はそれでもダメ・・・
しかたがないので日陰に移動し、油温が少し下がるまで待つことにしました。
10分ほど待つと、油温が90度くらいまで落ちてきたので、再チャレンジ!
3回のキックでなんとかエンジン始動!
走り始めましたが吹いてくる風は熱風ばかり。
またエンジンが掛からなくなると困るので、コンビニなんかに寄ってエンジン止めるのも躊躇されます。
最近は症状が出ておりませんが、FIのSR400はアイドリングの時にスコンと急にエンストしてしまうこともあるので、ヒヤヒヤしながら帰ってきました。
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