SR400 振動でネジが飛んだ!
SR400は1978年に初代のSRが登場して以降、基本構造はほとんど変わっていないクラシックなバイクです。
最大の魅力は、たった24馬力しかないこの単気筒のエンジンです。
バランサーを持たない昔ながらのエンジンは振動も多く、逆にそれが魅力でもあるのですが・・・
先日ツーリングに出かけた際、うちから30分ほど走り赤信号で停止しようとシフトペダルを踏み込んでギヤを落とそうとしたところ・・・
ぐにゃ!っという感触
足下を見ると、シフトペダルが外れてぶら下がっています。
なんと振動でシフトペダルを固定しているボルトが緩んで吹っ飛んでしまいシフトペダルが外れてしまっていました。
(外れてしまった時の写真は撮り忘れました ^^;)
幸いにも気づかないうちにペダルがなくなってしまうという事態にはなりませんでしたがツーリングは中止し修理に戻ることにしました。
ペダルを元に戻し、足で押さえながら走りましたが、振動でペダルが手前にどんどん迫り出してきて軸から外れてしまうため、信号で止まるたびに確認し、手でペダルを押し込んで元の位置に戻しながら走り続けました。
とりあえず最寄りのYSP(ヤマハの正規ディーラー)へ駆け込みましたが、
「ネジはお持ちですか?」
・・・「いや、いつの間にか吹っ飛んでしまったのでないです。(持っていたら自分で直してるわ・・・)」
「(店にも)ネジがないので対応できません」
と言われてしまいました( ꒪⌓꒪)
しかたがないので、1時間ちょっとかかるのですがSRを購入したお店に電話してみると、
「応急処置になるけど、対応できますよ」
と言っていただけたので、ペダルを押し込みながらお店まで走り、対応していただきました。
サイズの合うネジを探して締めるだけ、ということもあり無料で対応していただけました。
お店のご主人から
「こんなバイク(限定車)で、ガンガン走ってもらえるのは、ありがたいね!」
なんて声をいただけました♪
バイクも万年筆も、「限定品であっても道具なんだから使ってなんぼ」
というのが私の感覚なので、見て楽しむのではなく、とことん使って楽しみたいと思います。
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