折りたたみ自転車「ブロンプトン」の秀逸な折りたたみ機構
折りたたみ自転車ブロンプトンの最大の魅力は、折りたたんだ時のこのコンパクトさ!
この折りたたんだ時の姿の美しさを凌駕する自転車は、他にはないですね。
ブロンプトン-5583 posted by (C)あまがっぱ
ブロンプトンの折りたたみ機構について紹介します。
まず、サドル下のフレームにあるレバーを操作し、後輪を折りたたみます。
後輪折りたたみレバー posted by (C)あまがっぱ
これがいわゆる「おすわり」の姿勢です。
サイドスタンドが装備されていないブロンプトンを駐輪する場合は、このようにします。
次に、ボディのクランプを緩めて折りたたみます。
最初、この部分をうまく折りたたむことができず、苦労しました。
ハンドルポストのこの部分を持つと、スムーズに折りたためることがわかり
それ以降は簡単にたたむことができるようになりました。
サドルを下げるとボディの折りたたんだ部分がロックされ、持ち上げてもバラけることはありません。
このように折りたたんだ時にもしっかりとロックされ、折りたたみ状態をきっちりと維持できる
というところが、ブロンプトンの美点ですね
ハンドルポストのクランプを緩め、ハンドルを折り畳みます。
ハンドルもハンドルの凸部とボディ側の凹部でしっかりと固定されます。
ペダルは左側のみ折りたたむことができます。
(右側は折りたたんだ前輪部の厚みがあり、ペダルを折りたたむ意味がないので、折りたためません)
ペダル折りたたみ完了 posted by (C)あまがっぱ
ブロンプトン折りたたみ posted by (C)あまがっぱ
折りたたむと
横585mm 高さ585mm 奥行270mm
というコンパクトさ
とはいえ、フレームがスチールということもあり、重さは13kg弱あり、決して軽くはありません。
電車などで輪行する場合はこの重さがネックになると思われますが、走っている分には、この重さとロードバイク並みのホイールベースの長さが走りの安定感を生んでいるともいえます。
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