SR400のプラグをBRISK DR14ZC に交換
NGKのサイトを見たら、バイクのプラグの寿命は5,000kmとか・・・
さすがに5,000kmはないわーと思いつつ、すでに15,000km弱走っているので、そろそろ交換を考えていたところ、ちょっとおもしろいプラグの情報が入ったので交換してみました。
BRISK DR14ZC というプラグです。
BRISK DR14ZC posted by (C)あまがっぱ
製品の説明をみると・・・
『ブリスクZC/ZSプラグは、複数ポイントにおけるマルチスパークによって、優れた着火性能を持ちます。
これによって、従来のスタンダードプラグ、イリジウムプラグ等の既存プラグに対して、全域における失火率低減に大きな効果を発揮します。
加速性、振動軽減、フラットなトルク特性など、その効果は、プラグ交換した直後に驚くほどの体感差として実感することでしょう。
また、実質プラグギャップがLGSタイプよりも狭い設定になっていますので、ポイント式を含む、ノーマル点火系においても機能させることができます。
加えて、LGSタイプが適合しないCDI点火方式においても、目覚ましい効果を発揮しますので、幅広い車種に対応することができるものとなっています。
LGSタイプとの比較について、高回転パワーバンド領域におけるパフォーマンスはLGSタイプが優れている反面、低中速域におけるフラットなレスポンスや振動軽減効果については、このZC/ZSタイプにアドバンテージがあります。』
いろいろな人のレビューを見ると、LGSはよりパワーアップを感じられるとのことですが、ノーマルの吸気系のままだとエンストなどの症状が出た事例なども見られたので、ノーマルのままでの適合範囲が広いZCにしてみました。
このプラグはノーマルとは異なる16mmのプラグレンチが必要なので、車載工具では対応できず、別途購入する必要があります。
キャップを外すと・・・
結構錆が出てますね(^◇^;)
下がBRISK DR14ZC
交換後の印象は、全体的に鼓動感が増したようで、より気持ちよく走れます。
これまで山坂道のカーブでは、2,800rpm位以上をキープしないと加速していかない感じでしたが、
ズボラに5速のまま侵入し 2,500rpm 弱まで回転が落ち込んでも加速してくれたのは、プラグの効果によるものだと思います。
一番期待したのは 「全域における失火率低減に大きな効果を発揮」の部分
フューエルインジェクションのSR400では、クラッチを握って1速に入れた途端にエンスト!
とか、アイドリングで1速に入れて、クラッチを繋ぐ前にエンスト!
・・・と、明らかに操作ミスではない状態でのエンストが時たま起こるので、これが改善されれば、ありがたいなと思っていました。
交換後、1度だけ停止状態で1速に入れた瞬間に息つきを起こしましたが、エンストすることなく動き続けてくれました。
「息つきを起こす」というところは、このSRの持病のようですが、キックスタートのSRでエンストするというのは かなりのストレス
右折車線でエンストした日にゃ冷や汗もんです。
こんな状態が改善すればありがたいのですが、今回、エンストはしなかったものの、息つきは起こったということで油断はできませんね。
2021年2月27日追記・・・
ブリスクのプラグでもエンストの症状はでました。
1回目は、路肩に停車して、アイドリングしたままスマホのナビを設定し直してから発進しようと1速に入れた途端にプスん・・・
次は別の日に、信号待ちで止まっていた時に、青信号になる直前に1速にいれたらプスん・・・
この時は左車線の端にいたので、すぐに足で漕いで路肩に退避してエンジンをかけなおしました。
エンストの頻度は高くないし、昔乗っていたXL250Rや初期型セローでもおなじようなことはあったので、シングルエンジンはしょうがないのかなとは思っています。
とはいえ、右折待ちなどでエンストしたら大変なので、次は情報をいただいた添加剤なんかも試してみたいと思います。
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