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2020年1月31日 (金)

SR400のキックスタートのコツ

オフロード車にもセルスターターがついた昨今

今や唯一(?) セルなしキックスタートonlyのSR400

20年ぶりにバイクに復帰するにあたり決定打となったのが

「キックしたい!」

ということwww

 

SR400は、かつての愛車で10万キロ以上走った初期型セローと同じ、デコンプ付きキックスタート

勝手知ったるなんとやら・・・

購入初日、20年ぶりでも一発で始動できました。

「SRはセルがついていないから始動が大変そう」などと始めから敬遠したり

なかなかエンジンを掛けられなくて苦労されている方もいらっしゃると思いますが、

いったんコツが掴めれば、簡単にエンジンを掛けられるようになります。

 

以前、こちらの記事でもキックスタートのコツを紹介していますが、今回は動画も撮ってみたので、改めて紹介します。

キックペダルを踏み込んでいくと、エンジンの中のピストンが動き、一番圧縮のかかるところでペダルが動かなくなります。

この時、ハンドルの左側にあるデコンプレバーを握ると圧縮が抜けて、再びキックペダルが動くようになります。

※デコンプというのは「デコンプレッション」・・・つまり 圧抜き のこと

これがデコンプレバーです。
SR400 デコンプ
SR400 デコンプ posted by (C)あまがっぱ



デコンプレバーはギュッと握らず、軽く握るのがコツです。

デコンプレバーを軽く握った状態で、キックペダルをゆっくりと踏み込んでいくと、

デコンプレバーに「コクっ!」と軽いフィードバックが来ます。

ここがエンジン始動する際のピストンの最適開始位置になります。
SRだとエンジン上部の覗き窓に白いマークがでます
デコンプレバーに伝わってくる「コクっ!」の感触を覚えれば
わざわざ窓を見なくても、この状態にできるようになります。


posted by (C)あまがっぱ

 

そうしたらデコンプレバーから手を離し、キックペダルを一番上まで戻した後、キックしてエンジンをかけます。

この時、キックペダルに体重を乗せて一番下まで踏み込むのがコツです。

ペダルを一番下まで踏み込まず、中途半端なキックをすると、すごい勢いでペダルが跳ね返ってきて足を捻挫します。
(これがケッチンとかキックバックと言われる現象です)


エンジンが冷えているときは、軽くキックしても一発でかかりますが、

夏場や長時間走った後など、エンジンがかなり熱くなっている時は、全体重をかけてキックをしないとかかりにくい時があります。

以前はサイドスタンドはかけず、バイクを足で支えた状態でキックしていたのですが、一度右側にぐらっときて立ちゴケしそうになってからは、バイクを自分で支えなくていいようにサイドスタンドをかけた状態でキックしています。

通常はこの方法で一発でエンジンがかかります。

この方法でエンジンがかからない時は、ステップの上に立ち上がり、さらに全体重をかけたキックをします。

 

ではでは、動画でキックスタートの様子を見てください。




 

 

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