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2018年1月28日 (日)

自動車事故(物損)対応について〜保険で補償されない分の請求交渉〜

事故に遭ったレガシィの修理代金が、1,224,029円と確定し、保険でその内1,110,000円が補償されることになりました。

これで残りは 124,029円となりました。

修理の終わったレガシィと事故時の代車カローラフィールダー
修理の終わったレガシィと事故時の代車カローラフィールダー posted by (C)ものごいかっぱ


保険会社には、残りの分は加害者に請求するつもりであることを伝えました。
保険外の部分の請求についてはどのようにするのかわからなかったので、もし保険会社が仲介しないのであれば、直接加害者へ連絡して請求するつもりであることも伝えました。

保険会社は、法律上は加害者に支払い義務がないということを繰り返し言ってきましたが、

加害者は保険を使って一銭の負担もせず、被害者がさらに金銭の負担をしなくてはならない

というのはおかしいでしょ!

と強く主張しました。

すると保険会社は、それでは「半分ずつ折半で・・・」ということを言ってきました。

保険会社は、まず自分の会社の出費を押さえ、次に加害者の出費を抑えようという交渉の仕方をしてきますね。
被害者側としては、この物言いが非常に腹立たしく感じます。

「まず加害者側に全額負担を要求し、払う意思があるかどうかを確認するのが先決!

全額払うのが厳しいというのであれば、どこまで負担してもらえるのか、その後交渉しましょう」

と伝え、加害者側に打診してもらいました。

年末に近づいた頃、保険会社から連絡がありました。
加害者側が10万円を負担するとのこと。
全額負担ではありませんでしたが、この辺が手の打ち所と思いましたので、これで示談を成立させることにしました。


結局自分の修理代の負担は、24,029円ということになりました。


そして最後にもう一押し
事故車の修理は山梨県のディーラーで行ったため、修理の完了した車の引き取りの際の交通費を支払ってほしい旨を伝えました。

中央高速 国立府中IC〜甲府昭和ICまでの高速代 2,760円×2 (往復分)
家から山梨のディーラーまでの燃料代
 往路 カローラフィールダー 燃費11km/l レギュラーガソリン 133円/l 1,330円
 復路 レガシィ         燃費 9km/l ハイオクガソリン  148円/l 1,808円

合計 8,658円

以上で示談を成立です。

この後、保険会社から送られてくる示談書に加害者側がまずサインし、その後被害者の自分がサインをして
示談が成立となります。

保険会社から示談書が送られてきたのは年明けとなりました。
示談書に書かれていた内容は

損害額 ¥1,451,558
 内訳
  修理費       ¥1,100,000 ←保険から出る分
  レッカー代     ¥ 16,200
  レンタカー代    ¥ 326,700 ←2ヶ月分だからすごいですね
  高速代等交通費 ¥ 8,658
  上記損害額のほかに加害者が被害者へ別途¥100,000を支払う ←実際にはディーラーへ直接払ってもらいます


過失割合0:10の事故では、自分の加入している保険会社は使えないため、示談交渉は自分で相手の保険会社と行わなくてはなりません。

加害者側の保険会社は、できるだけ自分たちの支払額を抑えようとしてきますので、自分が不利にならないよう
ネットなどでいろんな人の交渉事例を調べ対応していくことが大切ですね。



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