2017年9月15日(金) 山梨で追突事故に遭いました。
2018年1月7日に示談が成立しましたので、その経緯をまとめておきます。
【事故の発生状況】
事故にあったのは、田んぼに囲まれた広い直線道路。
ハザードをつけ停車。エンジンも停止して降車している最中に、軽トラックが車体後部に追突。
全くさえぎるものもない長い直線道路ですが、脇見をしていて追突したそうです。
軽トラは右後部へ衝突
追突 posted by (C)ものごいかっぱ
衝突の衝撃でバックドアのガラスが吹っ飛び、荷室右側の窓も割れています。
衝突時、自分は車の横で、田園風景の写真を撮っていました。
車に戻る直前、あと1枚撮ろうと思い、カメラのファインダーを覗いているときに
バンっ! という大きな音がして振り返ると軽トラが突っ込んでいました。
もう1枚撮ろうと思わずに車に乗っていたら体にも大きなダメージを追っていただろうし、
3分早く戻り発進していたら、事故も起こらなかったというタイミングでした。
こちらが追突した軽トラ
よりによって同じスバルのサンバーです。
事故 posted by (C)ものごいかっぱ
助手席は完全に潰れ、人が乗っていたらと思うとゾッとします。
フロントの車軸も曲がり、廃車は確実な壊れ方。
しかし幸いなことに運転手の方は擦り傷程度で済んでいました。
【事故現場での対応】
事故発生後、すぐに110番通報しましたが、場所がなかなか特定できなかったようで、警察がくるまで30分くらいかかりました。
こちらが現場の場所に不案内だったことに加え、田園地帯で目印となるものがなかったためかと思います。
ミニパトに乗った警官が2名到着し、一人が交通整理、一人が事情聴取です。
警官からレッカーが来るのに時間がかかるから、早めに手配してくださいと言われ、任意保険で加入していたソニー損保の事故窓口に電話して、状況を説明し、近くのスバルディーラーまでのレッカーをお願いしました。
※レッカー車の到着まで40分位かかりました。
保険会社の担当者からは、事故の状況から過失割合は 10:0 で、当方の過失なしとなるので、自分の加入しているソニー損保は、レッカーや帰宅方法のサポートなどはできるが、事故後の交渉等へは介入できず、示談は相手の保険会社と自分が行わなければならない ということも告げられました。(・・・うわぁ、そうなのか〜)
その後、加害者と連絡先を取り交わし、運転免許証の写真も撮らせてもらいました。
また、加害者も加入している保険会社(損保ジャパン)と連絡をとり、後ほどこちらの携帯に連絡をしてくれるとのことでした。
警察の事情聴取を受けているうちに、レッカー車が到着
幸いにも車は動かすことができたので、自走でバックさせて、レッカー車に乗せることができました。
レッカー posted by (C)ものごいかっぱ
レッカー posted by (C)ものごいかっぱ
レッカー posted by (C)ものごいかっぱ
双方の事情聴取が完了したところで、この場は解散となり、
車はソニー損保が手配してくれた、山梨スバルの甲府店まで運んでいただきました。
【ディーラーでの対応】
すでにソニー損保から連絡が行っているので、到着後すぐに対応していただけました。
技術スタッフの方が担当に付き手続きをとってくれます。
まずはレンタカーの手配。
必要な車種を聞かれたので、高速で東京まで帰らなければならないので、インプレッサクラスのものをリクエスト。
オリックスレンタカーで、カローラフィールダーを用意していただけました。
「スバル車じゃないんですね」と言ったら、
レンタカー会社の人も、「御社の車種でなくて申し訳ないのですが・・・」と言われていたそうですwww
『すぐに使える』ということを優先したということでした。
そして今後の対応の流れの説明。
①事故車に対する保険会社の査定
ディーラーの休み明けの翌週木曜日頃に実施され結果がでるのが早くてその週末頃になる見込み
これで事故車の損害額と車両の時価額(全損時の額)について、保険会社の見積もりがでます。
②保険会社の見積もりの結果を受け、車を修理するかどうかを決める。
修理せず全損とする場合 → 保険会社から示談成立後に、時価額として査定された
額が支払われる。
修理する場合 → 保険会社から支払われるのは、基本的に「時価額」まで。
対物超過修理費用特約(修理費用が車の時価額を超えた場合、
修理費用を補填してくれる特約)に入っていた場合でも、
その上限は50万円
・・・・えっ?マジか!!
さらに、
・事故車の壊れ具合から、修理費用は100万円を超えると思われる
・修理には1か月以上かかるものと思われる
・車が古いので、場合によっては、パーツがないということも発生しうる
ということで、廃車も視野に入れて検討した方がよいと
アドバイスを受けました。
そして、それでも修理するのであれば、保険額を超える分は、
自己負担となる可能性があること。
示談が長引く場合には、一時的に修理代を負担しなければならなくなる可能性も
ある ということも説明を受けました。
そうこうしていると、加害者側保険会社から携帯に連絡が入りました。
交渉窓口担当者直通の携帯電話番号が伝えられ、先ほどディーラーの方に受けたのと同様の説明を
受けました。
また、手配したレンタカーは、事故車の修理完了まで使えることなど説明を受けました。
事故当日はひとまずここまで。
すべては、翌週の保険会社の査定が入ってから始まるといったところですね。
用意していただいたレンタカーに荷物を移し、帰宅します。
帰り道の高速で、目の前を自分の愛車と同じ形式のレガシィが走っていて哀しくなりました。
帰宅後しばらくして、携帯に加害者の方から電話があり、改めてお詫びをされました。
加害者の方は、事故現場では指に擦過傷を負っただけと言っていましたが、夜になってから
体のあちこちが痛くなってきたそうです。
やはり事故直後は気が付かなくても、体にダメージがあり、後から出てくるんですね。
続きます 自動車事故(物損)対応について〜保険会社の査定と車の修理〜
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