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2017年9月 1日 (金)

無戸室(うつむろ)浅間神社(船津胎内神社)〜溶岩樹型の洞窟〜

河口湖自動車博物館へ向かう途中で小さな赤い鳥居を見かけ立ち寄りました。

胎内神社-5992
胎内神社-5992 posted by (C)ものごいかっぱ


無戸室(うつむろ)浅間神社・・・・鳥居には「胎内神社」って書いてあります。


胎内神社02_賽銭箱の向こうに-5993
胎内神社02_賽銭箱の向こうに-5993 posted by (C)ものごいかっぱ

賽銭箱の向こうには何やら穴倉があいており、中に入れるみたい・・・

一度神社の手前にあるフィールドセンターで聞いて見ると、拝観料200円で中に入れるとのこと。
ここは倒れた大木に噴火した富士山の溶岩が覆いかぶさり洞窟になった溶岩樹型というものだそうです。
「母の胎内」と呼ばれる狭い行き止まりの洞窟と出口につながる「父の胎内」と呼ばれる洞窟で構成されています。


フィールドセンターの方曰く
「何周してもいいですよ」

いやいや、一周すれば十分でしょ(笑)と思いながら再び神社に向かうと、後ろから走って来た小学生たちが
「オレ、5周目〜!」 と言いながら洞窟に飛び込んで行きました(爆)

胎内神社03_いざ胎内へ-5995
胎内神社03_いざ胎内へ-5995 posted by (C)ものごいかっぱ

洞窟内は湿っており、かがまないと歩けない狭さです。

胎内神社04洞窟内-5999
胎内神社04洞窟内-5999 posted by (C)ものごいかっぱ

胎内神社05母の胎内-6002
胎内神社05母の胎内-6002 posted by (C)ものごいかっぱ

母の胎内への入り口
「狭いですよ〜」とは説明で聞いていましたが、舐めてました。
本当に狭い!
しゃがまないと進めない!
体を斜めにすると背負っていたリュックが天井に干渉するので、リュックを下ろして小脇に抱え、
アヒル歩きで進んで行きます。
そして像が祀ってあるという最奥部の入り口部分が特に狭く、手と膝をついてなんとか入り込みました。

胎内神社06木花咲耶姫-6004
胎内神社06木花咲耶姫-6004 posted by (C)ものごいかっぱ

ここに祀られているのは木花咲耶姫(このはなさくやひめ)
江戸時代に祀られたものだそう。

胎内神社07木花咲耶姫-6006
胎内神社07木花咲耶姫-6006 posted by (C)ものごいかっぱ


胎内神社08母の胎内-6005
胎内神社08母の胎内-6005 posted by (C)ものごいかっぱ

お参りしたところで、再びアヒル歩きで母の胎内を出ます。
この時点で、息はぜーぜー、大汗をかいてしまいました。

胎内神社09父乃胎内-6007
胎内神社09父乃胎内-6007 posted by (C)ものごいかっぱ

こちらは父の胎内。
胎内神社10_邇邇芸命(ににぎのみこと)-6010
胎内神社10_邇邇芸命(ににぎのみこと)-6010 posted by (C)ものごいかっぱ

祀られているのは 邇邇芸命(ににぎのみこと)
木花咲耶姫の旦那さんです。

邇邇芸命は、木花咲耶姫とその姉の磐長姫(いわながひめ)の二人と結婚するように言われたが、醜い磐長姫は送り返し、美しい木花咲耶姫だけと結婚。
この二人の子孫はやがて初代天皇の神武天皇となりますが、磐長姫の呪いで人の命は儚いものになったのだとか・・・

胎内神社11_出口-6012
胎内神社11_出口-6012 posted by (C)ものごいかっぱ

あぁ、外の明かりが見えて来ました。

胎内神社12俗世の緑-6013
胎内神社12俗世の緑-6013 posted by (C)ものごいかっぱ

緑が眩しいです。

胎内神社13出口から拝殿を望む-6014
胎内神社13出口から拝殿を望む-6014 posted by (C)ものごいかっぱ

翌日、太ももがすごい筋肉痛になったんですが、ここのアヒル歩きが原因ですね・・・

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