鉛筆で描かれた軍艦展
靖国神社の遊就館で開催されている
Facebookでこの方を知り、鉛筆による緻密な絵に魅了されていましたが、その原画を見られるということで、ずっと楽しみにしていました。
なんと、展示されている絵は撮影OKとのことでしたので、いっぱい撮らせてもらっちゃいました。
ここではほんの一部だけ紹介させていただきますね。
戦艦 香取
戦艦香取-5405 posted by (C)ものごいかっぱ
日露戦争後に作られた戦艦です。
鋼鉄の艦、黒い雲の隙間から差し込む陽光、海と波の質感がすごいですね。
鉛筆だけでこんなに表現できてしまうんですね。
※オーブのような白い丸は、額のガラスに照明が写り込んだものです。・・・たぶん・・・
戦艦 扶桑
戦艦扶桑-5411 posted by (C)ものごいかっぱ
太平洋戦争当時の日本海軍の戦艦の艦橋って、大和・武蔵以外は、ゴテゴテとして独特の形をしています。
建造当初は低くてシンプルな形をしていたのですが、近代化改修をするたびに増築され、『仏塔』とか『違法建築』とか言われていますね。
日本独特のこの姿、大好きなんですよ。
戦艦 大和と第二艦隊
戦艦大和と第2艦隊-5445 posted by (C)ものごいかっぱ
画面中央上あたりにいる陽光を浴びている駆逐艦は雪風
「幸運艦」として、この絵のもう一つの主題としているそうです。
空母 赤城
空母赤城-5419 posted by (C)ものごいかっぱ
荒れた海を全速力で進む赤城
大迫力です。
空母 飛龍
空母飛龍-5423 posted by (C)ものごいかっぱ
ミッドウェー海戦で最後まで奮闘した飛龍ですが、戦艦を改造した赤城と比べると、ずいぶんと小さい印象があります。
飛行機の発着は大変そうですね。
軽巡 多摩
軽巡多摩-5449 posted by (C)ものごいかっぱ
普段あまり光のあたらない軽巡や重巡、潜水艦の絵もありました。
とてもすばらしい絵の数々、ぜひとも実物をご覧になってください。
8月31日までの開催です。
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