XF27mm をひさびさに・・・
XF27mm posted by (C)ものごいかっぱ
富士フイルムのデジタルカメラXシリーズの交換レンズXF27mm f2.8
コンパクトなX-M1で使うことを想定して作られたレンズで、XFレンズの中では唯一絞りリングを持っていません。
(絞りはカメラ本体のコマンドダイヤルで操作します)
41mm相当の画角は嫌いではありませんが、絞りリングがないところや、あまり寄れない(最短撮影距離34cm)ところ、そしてXF35mm f1.4が好きすぎるということもあいまって、最近はほとんど使っていませんでした。
横浜で開催されたCP+で写真家の内田ユキオさんのXFレンズセミナーに参加したときに、「特徴のないレンズ」と表現されていましたが、際だった個性がないけど普段着のようなレンズといった感じで、改めて使ってみようかなと思いました。
薄いパンケーキレンズは嵩張らず、鞄に放り込んでおいても出し入れがスムーズ。
持った感じもすごく軽く感じます。
若干AFが遅く駆動音がすること、そしてなによりも絞りリングがないところは残念ですね。
Xシリーズの良さは、アナログな操作系で、電源を入れなくてもカメラの設定状態が把握できるところ。
電源を入れずに絞りやシャッタースピードを設定しておき、撮りたい場面に遭遇したときにサクッと撮れるのがいいんですけどね。
そういった意味では、絞りリングは付いていても絞り値が振られていないズームレンズも魅力半減なんですよね。
(ズームでも絞り値の振られているものとそうでないものがあるのはなんでなんだ?)
絞り値が書かれていなければ、レンズにわざわざ絞りリングをつけた意味はなく、カメラのコマンドダイヤルで操作する他社のカメラと変わらないんですよ。
その辺わかってないんだよな〜
<追記>
・・・って書いていたところ、知人から「開放の絞り値が変動するからではないか?」とのコメントをいただきました。
なるほど! っと納得。
しかしフィルムのMFレンズ時代も開放絞り値が変動するレンズはあり、例えばf3.5-5.6というレンズの場合、望遠側の開放値はf5.6となります。絞りリングはf3.5まで回りますがその場合のf値はf5.6となります。
今は写真のExif情報に撮影情報も記録されるので、こんなアバウトな感じでも構わないと思うんですが、今の時代、いちゃもんつけるようなやつがいるんでしょうね
メーカとしても対応が難しいところです。
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