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2016年1月 2日 (土)

SONYのフルサイズ一眼α7をお借りしました。

α アンバサダープログラムのモニター企画で【α7(ILCE-7K ズームレンズキット)+ SEL55F18Z】をお借りすることができました。

モニター機材としては、α7 II(ILCE-7M2)+ SEL2470Zという組み合わせもあったのですが、普段50mm相当の単焦点一本で撮り歩いている身としては、24-70mmのズームレンズよりも、Carl Zeiss 55mm f1.8の方に魅力を感じて、こちらを選択させていただきました。
α7
α7 posted by (C)ものごいかっぱ

オレンジ好きのオレンジャーとしては、レンズ接合部のオレンジ色のリングにそそられてしまいます ^^;

現在の愛機FUJIFILM X-T1と並べてみるとこの通り
ほとんど大きさは変わりません。
X-T1とα7
X-T1とα7 posted by (C)ものごいかっぱ


サイズを比較してみると

高さ重さ
X-T1 129.0 89.8 46.7 440
α7 126.9 94.4 48.2 474

となっています。

この2つのカメラ最大の違いはセンサーの大きさ
X-T1のセンサーはAPS-Cと呼ばれる大きさ
APS-Cセンサー
APS-Cセンサー posted by (C)ものごいかっぱ

ところが α7はなんと35mフルサイズセンサーを積んでいます。
フルサイズセンサー
フルサイズセンサー posted by (C)ものごいかっぱ


こうして比べてみるとずいぶんと大きさが違うことがわかります。
キヤノンやニコンのフルサイズセンサーを積んだ一眼レフカメラは、とにかく巨大で、カメラを構えられるとものすごく威圧感があります。
でもα7はフルサイズセンサーなのに、小さくて威圧感が少ないのがいいですね。
ミラーレスということもありますが、この大きさであれば、持ち歩くのが苦になりません。

α7ダイヤル
α7ダイヤル posted by (C)ものごいかっぱ

カメラの上面はモードダイヤルと露出補正ダイヤル
頻繁に露出補正を行う自分としては、この位置に露出補正ダイヤルがあるのは、とても使いやすいです。

α7背面
α7背面 posted by (C)ものごいかっぱ

背面のコントロールダイヤル。
これを回すとiso設定変更ができます。
またダイヤルの左がドライブモード、右はホワイトバランス。
上はディスプレイ表示の設定で、下は何も割り当たっていません。
これらの設定はメニューのカスタマイズ設定で変更ができるようになっています。

Carl Zeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA ZEISS
ZEISS posted by (C)ものごいかっぱ

カールツァイスの単焦点レンズです。
f1.8の大口径

ZEISS
ZEISS posted by (C)ものごいかっぱ

デザインは最近のカールツァイスのつるんとしたデザイン
自分はちょっと好みではないんですけど ^^;
質感はいいですね

AFはちょっと遅め
コントラストAFなので、被写体の前後にピントが行ったり来たりしてからピントが合います。
・・・ん? 仕様を確認すると 「ファストハイブリッドAF(位相差検出方式/コントラスト検出方式)」 となっていますね。
室内で試したから、位相差が働かない条件だったのかな?
この辺りは外での実写で意識してみたいとおもいます。

動作音は無音

ピントが合わない時にMFに切り替えるには・・・・

あれ? どうやってAF/MFを切り替えるんだろう? 

う 〜ん、メニューを表示して、そこから切り替えるのか〜!

限りなく残念な仕様。

AF/MFはすばやく切り替えられるよう、物理的な切り替えスイッチが欲しいですね。

AFモードのままフォーカスリングを回し、MFで微調整はできないのかな?
・・・と、メニューの中を探してみたけど、それらしい設定が見つからない・・・
しかたがないのでマニュアルを読んでみると、フォーカスモードを選択するメニューの中にある 「DMF」 というのが、ダイレクトマニュアルフォーカスということで、これに該当するらしい。
早速設定してみると、レリーズボタンを半押しでAF動作後に、フォーカスリングを回すとピント位置が動くようになりました。
「AF+MF」とかわかりやすい表記にしてくれれば、わざわざマニュアルを見なくてもわかるんですけどねぇ。
ちょっとしたところで、使い勝手が悪くなっている気がします。
もったいない感じ

α7
α7 posted by (C)ものごいかっぱ

グリップは適度な張り出しで握りやすく、ボディ背面の親指のかかるところにも適度な張り出しがあり、 カメラのホールド性はよいですね。
ただし、貼り革がグリップ部分にしかなく、ボディは地肌丸出しの状態
グリップを握った時に、指先はこの地肌部分に当たるため、指先が滑る感覚になり、ホールド感を損ねています。
ボディ部分は同じ素材の貼り革を貼って欲しかったですね。
ちょっとしたことですが、ここも使い勝手を損ねている、もったいないポイントですね。

こちらは撮影後に液晶に画像を表示する時間の設定 撮影後画像表示時間
撮影後画像表示時間 posted by (C)ものごいかっぱ

最短が2秒となっていますが、0.5秒くらいの設定ができるとよいですね。
撮影し始めて気になったのですが、2秒だとちょっと長すぎるんですよ。
撮った後ちらっと露出やピントを確認し、すぐ次の撮影をする場合、0.5秒くらいの設定があるとありがたいです。
もちろん設定は2秒でもレリーズボタンを半押しするとすぐに次の撮影はできるのですが、ワンアクション入るのと入らないのでは、撮影のリズムが変わってきます。
この辺りはファームアップで対応できるとおもいますので、是非とも検討してみてほしいです。

最後にもう一つ
付属のストラップ・・・

ストラップ
ストラップ posted by (C)ものごいかっぱ

この辺はコストダウンの対象となってしまうんでしょうけど、どこのメーカのカメラでも買った時に付属しているストラップって、使いたいって思わせるものが少ないですね。

ストラップ純正
ストラップ純正 posted by (C)ものごいかっぱ

自分の場合は、このようにストラップを手に巻きつけて使うのですが、α7のストラップの感触も、残念ながらいまひとつでした。
このカメラを買ったとしても、すぐに付け替えるでしょうね。

こちらは現在愛用しているストラップ

ストラップお気に入り
ストラップお気に入り posted by (C)ものごいかっぱ

こういうシンプルでしなやかなストラップが好きなんですよねぇ

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