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2016年1月24日 (日)

富士フイルムX-pro2を見にいく

六本木のフジフイルムスクエアに、新しく発表されたデジカメX-pro2を見に行ってきました。

六本木-5502
六本木-5502 posted by (C)ものごいかっぱ
FUJIFILM X-T1 with XF35mm f1.4 R

X-pro2

気になるサイズはこんな感じ

xpro2

X-pro1より微妙に大きくなっていますね。
一回り小さくなることを期待していただけに少し残念。
重さも重くなっていますが、X-pro1は大きさの割に軽く感じてしまい違和感があったのですが、 X-pro2では見た目相応の重さとなっており、ボディの質感もいい感じでした。

X-pro2の特徴は<br>
APS-C X-Trans CMOS III  2430万画素 の新型センサー
1/8000秒のメカニカルシャッター
拡大した位相差AF領域・・・
などと、いろいろと進化していますが、
いちばん大きな特徴は、やはりファインダー
光学ファインダーとEVFが切り替え式となっているところですね。
 ⇨ X-pro2のファインダー

X-pro1の光学ファインダーは、みなさん絶賛していましたが、どこにピントがあっているのかがわからないため、自分としては ? でした。

しかし、pro2の新しい光学ファインダーは、一眼レフのようにピントそのものが見えるわけではありませんが、ピント位置と合焦したことがわかるので、これなら納得して使えますね。
さらに光学ファインダーの端にEVFを表示してのピント合わせもできるのは素晴らしいですね。

proシリーズの光学ファインダーは、ライカなどでおなじみのレンジファインダー式。

一眼レフカメラではつけたレンズを通した絵がファインダーに見えるため、広角をつければ広く、望遠をつければ遠くのものも大きく表示されますが、レンジファインダーカメラでは、ファインダーに見える絵は常にそのままで、装着したレンズで映る範囲がブライトフレームと呼ばれる四角い枠で表示されるというものです。

つまり広角レンズではファインダーいっぱいにブライトフレームが表示されますが、標準、望遠となるにつれ、ブライトフレームが小さくなっていくということです。
それだけにどのレンズまで使えるかが気になるところですが、富士フイルムの人によると100mmくらいまでは使えるといっていました。
とはいえ、100mmになると、ブライトフレームがかなり小さくなるので、EVFに切り替えて使うのが現実的ですね。


便利なのが、背面液晶の横にフォーカスレバーと呼ばれるジョイスティックがついたこと
これを動かすとダイレクトにフォーカスエリアを移動することができるんですよ。

⇨フォーカスシステム


X-T1など、これまでのXシリーズでも十字ボタンの下側を押すとAFエリアの移動モードになり、AFエリアを移動することができますが、2アクション必要なこともあり、撮影時間に余裕のある時以外には使ったことがありません。
自分の場合、中央一点にAFエリアを固定しているので、ピントを合わせたいものに中央のAFエリアを合わせてピントを合わせ、シャッター半押しでピントを固定したままカメラを振り構図を決めるという形で撮影していますが、X-pro2のジョイスティック方式であれば、構図を決めた状態で、積極的にAFエリアを動かしてピントを合わせるということが可能ですね。

さて、X-pro2の仕様でもっとも残念だったのが固定された背面液晶。
X-T1のようにチルトできるようにして欲しかったですね。
スナップシューター的性格のX-pro2の背面液晶画面は固定で良いという声もよく耳にしますが、 チルトできることにより、撮影の自由度が格段に上がるんですよ。
地面スレスレのポジションでの撮影や、人混みの中でカメラを頭の上にあげての撮影
そしてハッセルブラッドや二眼レフのようなウェストレベルでの撮影
私の場合は、液晶を上に向けウェストレベルで撮影することが多いので、固定液晶というのは大きなマイナス点となってしまいます。 

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