富士フイルムX-M1で楽しむ ZUIKO AUTO MACRO 50mm f3.5
富士フイルムのX-M1でマクロ撮影したい!
フジのXマウントで使えるマクロは、純正のXF60mm f2.4やカールツァイスのTouit50mm f2.8といったレンズがあるわけですが、ちと高くて手が出せません。
XF60mmマクロ (以前お借りしたときの写真です)
横 posted by (C)ものごいかっぱ
一応うちにもいろんなカメラで使い回せるマクロレンズがあります。
タムロンの90mm マクロ f2.5 です。
X-M1と90mmマクロ posted by (C)ものごいかっぱ
こいつはマニュアルフォーカスの古いレンズですが、アダプトールといって、マウントを交換することができるので、いろいろなメーカのカメラで使い回すことができる便利なやつです。
うちにはPENTAX Kマウント、NIKONマウント、OLYMPUS OMマウントがあります。
しかしX-M1に装着した姿はでっかいですね。
これだけの大きさになると、お散歩に持ち歩くのも、ちとツライものがあります。
おまけにマクロ撮影のおもしろさに目覚めたムスコっちが、PENTAX K5につけて持って行ってしまうので、マクロ撮影をする際は、リコーGXRの50mmマクロをメインで使っていました。
そんな中、出張の帰りに立ち寄ったキタムラで見かけたのが、OLYMPUS ZUIKO 50mm f3.5 マクロです。
OLYMPUS OMシリーズは非常にコンパクトなフィルム一眼レフカメラのシステムで、そのレンズたちもコンパクトなものが多いので、X-M1に使ってもバランスがよいのです。
X-M1とOMレンズ posted by (C)ものごいかっぱ
ZUIKO 50mm f1.8 X-M1とXF35mm ZUIKO 28mm f2.8
ZUIKO 50mm f3.5マクロ OM→ライカMアダプタ ライカM→フジXアダプタ
うちにはOM→フジXのアダプタはないので、OM→ライカM、ライカM→フジX と2つのマウントアダプタを接続してX-M1に装着します。
X-M1 50mmマクロ posted by (C)ものごいかっぱ
コンパクトなZUIKOレンズですが、マウントアダプタの部分が結構大きい(2段重ねだし)ので、純正のマクロレンズXF60mmと同じくらいの大きさになっちゃいますね ^^;
そのうちOM→Xマウントアダプト買おうっと。
それでは試し撮りしてみましょう。
ZUIKO 50mm マクロは、1/2倍のマクロ撮影ができます。
50mmという焦点距離は、APS-CセンサーのX-M1に装着すると約1.5倍になるため、75mm相当になります。
ちなみにリコーGXRの50mmマクロは、実焦点距離が33mmで、50mm相当、
XF60mmは90mm相当の画角となり、みんな1/2倍のマクロ撮影能力を持っています。
ZUIKO 50mmマクロ posted by (C)ものごいかっぱ
一方タムロンの90mmだと135mm相当となり、等倍マクロ撮影能力がありますので
ここまで大きく撮ることができます。
タムロン90mm posted by (C)ものごいかっぱ
さすがに等倍マクロは迫力がありますね。
でも通常のマクロ撮影では1/2倍で撮れれば十分でしょう。
それよりも常に持ち歩いても苦にならない大きさというところが、ZUIKO 50mmマクロの魅力ですね。
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