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2014年11月22日 (土)

戦国の山城  山中城攻め  〜君は土塁と空堀に萌えることができるか〜

『城』といえば姫路城や彦根城のようなお城を思い浮かべますね。

壮麗な天守。(天守閣って言っちゃダメですよ。これは明治以降に出てきた呼び方なので、あくまでも天守と呼びます)

美しい石垣。あるいは水をたたえた堀などをイメージする方が多いと思います。

静岡県三島市、箱根の山に築かれた山中城は、戦国時代の山城。

壮麗な天守はもちろん、石垣も水堀もなく、土塁と空堀だけのお城です。

山中城は、小田原の北条氏の城で、豊臣秀吉が小田原征伐を行った際に最前線となったお城の一つです。

4000人の城方に対し、豊臣方は67,000人という圧倒的な兵力で力攻めにし、わずか3時間程で落城したそうです。

山中城の全体図です。

01全体図
01全体図 posted by (C)ものごいかっぱ

まずは出丸の方へ行ってみます。

おぉ! 土塁ですねぇ

02出丸への道
02出丸への道 posted by (C)ものごいかっぱ

そして空堀が姿を現しました。

03出丸_空堀
03出丸_空堀 posted by (C)ものごいかっぱ

そしていよいよ曲輪(くるわ)です。

04すり鉢曲輪と岱崎出丸
04すり鉢曲輪と岱崎出丸 posted by (C)ものごいかっぱ

ただの原っぱじゃん・・・と思うかもしれませんが、曲輪は城の防衛拠点で、本丸、二の丸、三の丸というように丸と呼ばれることもあります。
東京の「丸の内」という地名は、江戸城の曲輪の内側っていう意味ですね。


土塁の上からの景色

05岱崎出丸一の堀
05岱崎出丸一の堀 posted by (C)ものごいかっぱ

下に見えるのは畝堀(うねぼり)と呼ばれる形態の空堀です。

畝を切ってあるのは、敵が空堀の中を自由に動けないようにするためです。

小田原北条氏の城の特徴が垣間見えたところで、本城の方へ行ってみましょう。


ありゃりゃ?
工事中で二の丸方面には上がれないんですね。

工事中案内図
工事中案内図 posted by (C)ものごいかっぱ

二の丸に行けないので、反対側の道から西の丸へと入ります。

21西の丸の図
21西の丸の図 posted by (C)ものごいかっぱ

西の丸は山中城の中で一番見応えのある場所です。

西の丸見張り台
西の丸見張り台 posted by (C)ものごいかっぱ


障子の桟のように畝を切ってある障子堀が美しいですね。

06西の丸から
06西の丸から posted by (C)ものごいかっぱ

今は堀が崩れないように芝を植えてありますが、現役当時は芝等は植わっておらず、一度中に落ちてしまうと、なかなか這い上がれなかったようです。
細い畝の上を伝って行けば狙い撃ち。
堀に落ちてしまったら畝のせいでで身動きが取れないところを狙い撃ちということになります。

16西の丸の畝堀
16西の丸の畝堀 posted by (C)ものごいかっぱ


17西の丸の畝堀
17西の丸の畝堀 posted by (C)ものごいかっぱ


ここの障子堀のデザインがすごい!

20西の丸障子堀
20西の丸障子堀 posted by (C)ものごいかっぱ

西の丸最先端の帯曲輪まで来ました。
ポイントポイントに、現在位置を示した図があるのは、うれしいですね。

18西の丸 帯曲輪
18西の丸 帯曲輪 posted by (C)ものごいかっぱ

ここからの眺めはいいですね♪
19帯曲輪からの眺め
19帯曲輪からの眺め posted by (C)ものごいかっぱ


それでは西の丸を離れ、北の丸、本丸を目指してみましょう。

22西の丸を下る
22西の丸を下る posted by (C)ものごいかっぱ


二の丸の橋が見えます。

07二の丸の橋
07二の丸の橋 posted by (C)ものごいかっぱ

この辺りが工事中なんですね。

08二の丸橋は工事中
08二の丸橋は工事中 posted by (C)ものごいかっぱ

二の丸から北の丸へ向かう道は狭い一本道で、右手にある二の丸と本丸からの横矢が常に掛かるようになっています。

09北の丸への道
09北の丸への道 posted by (C)ものごいかっぱ

北の丸です。
広〜い原っぱになっています。

10北の丸
10北の丸 posted by (C)ものごいかっぱ

北の丸周辺の図です。

11北の丸から本丸周辺の図
11北の丸から本丸周辺の図 posted by (C)ものごいかっぱ

北の丸から小さな橋を渡ると天守台のある本丸に渡れます。

12本丸北橋
12本丸北橋 posted by (C)ものごいかっぱ


"天守"といっても一般的なイメージの天守ではなく物見櫓(やぐら)程度の建物だったようです。

13天守櫓跡
13天守櫓跡 posted by (C)ものごいかっぱ

実際、天守台跡地は非常に狭く、盆踊りの櫓程度の大きさの建物しか建てられない感じでした。

天守櫓跡
天守櫓跡 posted by (C)ものごいかっぱ


14天守櫓から本丸を望む
14天守櫓から本丸を望む posted by (C)ものごいかっぱ

本丸から二の丸へ渡る橋

本丸から二の丸へ
本丸から二の丸へ posted by (C)ものごいかっぱ


二の丸は斜面になっていて、戦闘中に転んだら、下まで転がって行っちゃいそうな感じ

二の丸物見台
二の丸物見台 posted by (C)ものごいかっぱ

二の丸から工事中の橋、そして西の丸を望みます。

15二の丸から工事中の橋、西の丸を望む
15二の丸から工事中の橋、西の丸を望む posted by (C)ものごいかっぱ

戦国時代の山城は、いかがでしたでしょうか?

天守や石垣、櫓、門等の建造物が無くても、当時の姿が思い浮かびかなり楽しめました。


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コメント

佐々木さま
コメントありがとうございます。
建物の遺構はありませんが、土塁と空堀、曲輪の様子など、山城がどんなものか実感できるお城ですね。

土塁の城でこんなに整備されているところがあるとは知りませんでした。ありがとうございます。

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