フジフィルムX-E1とXF35mmF1.4 外観編 その1
フジフィルムX-E1とXF35mmF1.4を、みんぽすモノフェローズさん経由でお借りしています。
X-E1といえば、レンジファインダーカメラ風の外観が特徴ですね。
X-E1とXF35mmF1.4 posted by (C)ものごいかっぱ
それじゃ〜レンジファインダーカメラと比較してみましょう。
こちらはフォクトレンダーNOKTON classic 40mm SC F1.4を付けたライカM6です。
LeicaM6 NOKTON40mmF1.4 X-E1 XF35mmF1.4 posted by (C)ものごいかっぱ
焦点距離は40mmと35mmと異なりますが、同じF1.4の大口径レンズです。
こうしてみるとレンジファインダー用のレンズのコンパクトさが際立っていますね。
Xシリーズのレンズはもうちょっとコンパクトになってくれるといいのですが・・・
レンジファインダーって一眼レフに比べコンパクトで持ち歩きやすく、使っていて相手に対する威圧感があまりないっていうところが魅力なんですよね。
せっかくカメラの外観をこのような形にしたのだから、こういったメリットが生きるシステムにして欲しいなって思います。
ライカにはLEICAの文字と赤丸の間に測距用窓があり、向かって右端にファインダーの窓が開いていますが、X-E1には窓はありません。
X-E1は外観こそレンジファインダーカメラに似ていますが、レンズを通ってきた映像を電子ビューファインダーで見ることが出来るミラーレス一眼構造になっています。
レンズの最短撮影距離は、
NOKTON 40mmが 70cm
XF35mmは通常時 80cm マクロモードで28cm
となっています。
レンジファインダーは測距の関係で最短撮影距離を短くしづらい欠点がありますが、一眼構造のX-E1では関係ありません。マクロレンズではありませんが28cmまで寄ることが出来ます。
ところがフジフィルムのカメラを使ってみて困ったのは、レンズの最短撮影距離がわからないことなんですよ。
どこまで寄れるのかがわからない。(いちいちレンズ毎の最短撮影距離なんて覚えてませんし)
リコーのGXRでは、最短撮影距離をモニター表示でき、標準モード、マクロモードそれぞれで、どこまで寄れるかがわかります。ズームレンズで焦点距離により最短撮影距離が変わるケースでも一目瞭然です。
GXR 最短撮影距離表示 posted by (C)ものごいかっぱ
簡単に知る方法があるのでしょうか? 無いのなら、ぜひとも改善して頂きたいポイントです。
アッ、ついでに言わせてもらうとバッテリーの形状も変えて欲しいです。
バッテリー posted by (C)ものごいかっぱ
左のGXRを見てもらうと非対称の形をしており、絶対に上下を間違えて入れることはありません。
フジフィルムのカメラは四角いので上下間違えて入れてしまうことがあります。
X-E1では上下間違えると完全に中には入らないようにはなっていますが、取り出しにくく困ってしまいます。
話がそれてしまいましたね。
続いては往年のフィルム一眼レフ オリンパスOM-1 50mm f1.8
OM-1はフィルム一眼の中でも小さい方なので、一回り小さいですね。
この時代のカメラだと、キャノンAE-1クラス(もう知ってる人の方が少ないか)と同じ位の大きさですかね。
OM-1 X-E1 posted by (C)ものごいかっぱ
ペンタックスK-5 50mm f1.4
K-5 X-E1 posted by (C)ものごいかっぱ
こうしてみると、やはりデジイチはデカイですね。
でもレンズの大きさは同じ位。
K-5に付けてるのはフィルム時代のAFレンズなので、現在のデジタル用とは違いますが・・・
リコーGXR A12 50mmマクロ f2.5
GXR X-E1 posted by (C)ものごいかっぱ
ユニット交換式のGXRはちと特殊な構造ですが、レンズ交換式ミラーレス一眼という同じカテゴリのカメラといえます。
GXRをメインとして使っている身としては、Xシリーズは、もう一回り小さなシステムにして欲しかったというのが正直なところです。
アッ零時を回ってしまった!
続きはまた次回に!
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