極上カメラ100買ってみました。
前からちょっと気になっていた極上カメラ100 を買ってみました。
極上カメラ 帯付き posted by (C)ものごいかっぱ
「死ぬまでに絶対使ってみたい・・・」って、なんて大仰なw
帯を取ると・・・
極上カメラ 帯下 posted by (C)ものごいかっぱ
ライカM9Pのエルメスエディション 248万円也 (誰が買うんじゃ^^;)
この本の特徴はフィルムカメラもデジタルカメラも一緒くたに紹介しているところ。
歴史の長い分、と〜ぜんフィルムカメラの方が多いですけどね。
本の中では
1.レンジファインダー
2.一眼レフ
3.中判/大判
4.コンパクト
の4つに分類して紹介しています。
数が多いので、各カメラ1ページ〜2ページ程度の紹介ですが、カメラそのものの紹介というよりも、記事を担当された方の、そのカメラについての思い出なんかが綴られていて、おもしろいです。
自分の使ったことのあるカメラを探してみると、類似品を含めると全部で10台ありました。
購入順に並べてみると
1.キャノンAE-1プログラム (一眼レフ)
中学時代の選択授業の必修クラブで写真を選び、父親に買ってもらったのが初代AE-1でした。
CMの「キャノンエ〜イ〜ワ〜ン!」という松崎しげるの雄叫びが今も耳に残っています。
シャッタースピード優先のとても使いやすいカメラでした。
2.キャノンNewF-1 (一眼レフ)
AE-1は電子カメラのため、冬の早朝のように極寒のときには動かなくなることがあります。
そこで機械式のカメラが欲しくなり、高校生の時にお年玉とおこづかいを貯めて
中古で初期型のF-1を購入しました。
巻上げレバーやレリーズのなめらかなこと♪ さすがプロ仕様!
フルマニュアルですが、露出計の示す針に、絞りと連動する○を合わせる方式は、LED式と比べ
露出のコントロールがとてもしやすくて使いやすかったですね。
会社に入ってから、社内で開催されたバザー(だったかな?)で出品されていたNewF-1を見つけ
手に入れましたが、旧型の方が愛着がありました。
3.ニコンF-4 (一眼レフ)
AFの時代に入り、キャノンはFDマウントを捨ててEOSに・・・
EOS1のなで肩のデザインは馴染めず、マウントの縛りもなくなったので、ニコンに鞍替えしました。
現代的なダイヤル操作のEOSに対して、シャッタースピード、絞り、露出補正すべてがアナログな
F-4は設定状態が一目でわかるので、大好きなデザインです。
フィルムはオートローディングで素早く装填でき、ミラーショックも少なくシャッター音も官能的!
デジタルの時代になり、ペンタックスK5を購入する2011年7月まで、航空祭や運動会などの
動体撮影用として現役でした。
しかし、35-70mm f2.8 レンズを装着して約2kgの重さは、体力の減少とともにツライものとなり
F4を持ち出すことも少なくなり、フィルムで写真を撮ることもなくなりました。
4.写ルンです (コンパクト)
なんとまぁ!「写ルンです」 が載ってます。
こういう本でレンズ付きフィルムである「写ルンです」が紹介されているのって画期的w
いやでも、「写ルンです」という商品自体が画期的でしたよね。
water proofって、当時は「潜るんです」じゃなかったっけ?
手軽に水中写真が撮れるので、沖縄でシュノーケリングするときなんかに重宝してましたよ。
5.リコーGXR (コンパクト)
デジタルの時代になり使ったデジカメは、
キャノンIXY → オリンパスC7070 とコンパクトデジカメ。
C7070の後継として選んだのが、リコーGXRでした。
GXRはいままでのコンパクトと異なり、レンズ交換ができるカメラです。
しかもレンズとセンサーが一体となったユニット毎交換するという形態をとっているとても面白いカメラです。
当初発売されていたのは、コンデジのセンサーで24-72mmズームのS10ユニットと
一眼レフと同じセンサーを積んだ50mm単焦点レンズのA12ユニットでした。
小さなボディなのに一眼レフと同じ画質の写真が撮れる!
しかもこの50mmレンズの描写がとても素敵なのです。
コンデジばかり使っていて、忘れかけていた写真の楽しさを思い出させてくれたカメラです。
AFが遅く、動くモノは苦手など不満な点や、後継機がでないかもしれないという不安もありますが、
いまだにこれを越えるほど愛着が持てるデジカメが登場せず、メインカメラとして使っています。
6.ベッサR3M (レンジファインダー)…R2があります。
常に持ち歩くメインカメラにリコーGXR、動体撮影用にペンタックスK-5と完全にデジタルに
移行したところで、またフィルムを手で巻上げる感触を味わいたくなってきました。
どうせなら使ったことのないレンジファインダーカメラを使ってみたいと思いました。
レンジファインダーといえば「ライカ」ですが、お試しで買うにはちょっと手のでない値段。
調べてみると、フォクトレンダーのベッサシリーズというライカMマウントを持つレンジファインダーカメラが
あることを知りました。
ファインダー倍率によりR2、R3、R4があり、それぞれフルマニュアルのM、絞り優先のAモデルがあります。
ヤフオク沼のほとりを徘徊していたら、現行R2Mの前モデルのR2が格安で出ていたので拾い上げて
しまいました。
なかなか使いやすいカメラですが、シャッター音が ベチッ! という感じで、イマイチ色っぽくないのが
不満です。^^;
7.ライカM6 (レンジファインダー)
ベッサのシャッター音に比べ、とても気持ちのいいシャッター音。
実物を触ったら、その感触の良さに、ちょっと無理して手に入れてしまいました。
一眼レフに比べ軽量でシャッター音も静か。使っていてとても気持ちいいので、一番稼働率の高い
フィルムカメラになっています。
メインカメラとしているリコーGXRとレンズを共用できるところも、稼働率が高い要因ですね。
ただ、レンジファインダーの二重像合致式のピント合わせは、やや苦手です。
8.オリンパスOM-1N (一眼レフ)
OM-1の現役当時はキャノンユーザだったので使ったことはありませんが、めちゃくちゃ小さなボディ
シャッタースピードダイヤルが他メーカの絞りダイヤルのある位置であるレンズ根元部分に付いている
など、とても気になる存在でした。
リコーGXRを使い始めてから、ぎゅっと小さく機能が詰まったカメラが好みになり、購入してしまいました。
フルマニュアルのカメラですがとても使いやすく、特にピントの合わせやすさは絶品です。
(GXRのAFより迷わずすばやくピントを合わせられます ^◇^;
9.ミノルタオートコードⅢ (中判)・・・うちのは初期型のオートコードです。
初めての2眼レフ。初めての中判カメラです。
二眼レフカメラは、とてもいい雰囲気で使っていると目を引くのか、よく声を掛けられます。
ファインダーは左右逆に写るので、フレーミングがやや難しいのですが、使っていて楽しいです。
中判のフィルムは現像できるお店が少なく、現像所送りになると1週間以上かかるのと、お店での
CD化は高くて手が出ないのが悩み。
フィルムスキャナが欲しいですね。
10.ライカX1 (コンパクト)
赤バッチウィルスに感染し衝動買いしてしまいました。もちろん中古です^^;
中古でもNEX6のレンズキット買っておつりがくると、後から気付き愕然としてしまいました^^;
小さなボディにAPS-Cセンサー、国産のカメラとはひと味ちがった写真が撮れるカモ?
最短撮影距離は通常時60cm(お前はレンジファインダーか!とツッコミたくなる)
マクロモードでも30cmと寄れないのはちとツライですね。
自分の中ではまだ評価が定まっていないカメラです。
この本を読んでいると、まだまだ使ってみたいカメラがいっぱいありますね。
さてさて、死ぬまでにあと何台のカメラを使うことになるのやら^^;
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