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2013年2月14日 (木)

ミノルタオートコードの使い方 覚え書き フィルム装填編

ミノルタオートコードで使うフィルムは、120mmフィルム 通称ブローニー版とか中判と呼ばれるフィルムです。
通常の一眼レフとかで使っているフィルムは35mm版といわれます。

ブローニーフィルム
ブローニーフィルム posted by (C)ものごいかっぱ

120mmと35mmのフィルムを並べてみるとこんな感じ

ブローニーと35mm
ブローニーと35mm posted by (C)ものごいかっぱ

大きさが全然違いますね。
35mmフィルムは金属のケースに包まれていますが、120mmは紙で巻かれているだけです。
オートコードなどのカメラでは、6×6cmの真四角の写真を(たったの!)12枚撮ることができます。


ではフィルムを装填してみましょう。
開閉ボタン
開閉ボタン posted by (C)ものごいかっぱ

本体左側面にある銀色のボタンを引っ張ると裏蓋がパカッと開きます。

オートコード中
オートコード中 posted by (C)ものごいかっぱ

カメラの中はがらんどうです^^;
左側のへこみ、銀色のぽっちが出ている部分にフィルムを差し込みます。

オートコード スプール
オートコード スプール posted by (C)ものごいかっぱ

カメラの下側にはプラスチックのスプールがついていますので、フィルムの先端を引き出して、スプールのスリットに差し込み、クランクを巻いてフィルムを装填します。

装填
装填 posted by (C)ものごいかっぱ

こんな感じ。
ローライフレックスなど、他の二眼レフカメラは、カメラの下側にフィルムをはめ込み、上側のスプールに巻き付けます。この方式だと、フィルムがレンズの前に来るまでに90度折れ曲がってしまうので、
撮影面が丸まっちゃう可能性があるのですが、ミノルタオートコードは、一般的な二眼レフカメラとは逆方向にフィルムを装填することにより、フィルムがまっすぐな状態でレンズの前を通るといわれています。まさにコロンブスの卵的な発想ですね。
でも、もともとフィルムはスプールに巻き付いて丸まってるんだから、そんなに違いあるんかいな^^;

スタートマーク
スタートマーク posted by (C)ものごいかっぱ

フィルムの先端をスプールに巻き付けたら、巻上げクランクをくるくる回し、矢印のマーク(スタートマークっていいます)をカメラ本体の赤い印に合わせ、カメラのふたを閉じます。
再び巻上げクランクをくるくる回すと、それ以上巻き上がらなくなります。
このときフィルムカウンターを見ると 1 となっています。

1枚目
1枚目 posted by (C)ものごいかっぱ

これで撮影準備が完了です。
さあ、撮影に出発〜!




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コメント

はるれいさん
記事がお役に立ってうれしいです。
自分も初めてのブローニーフィルムだったので、あちこちのブログを調べまくりました。
オートコードはとても使いやすくて、柔らかい写真が撮れるので大好きになりました。

はじめまして~
ミノルタオートコードの記事、本当に参考にさせていただきました。
装填編、取り出し編、使い方、どれも写真がわかりやすくて助かりました。
おかげで・・・無事に撮れました!ありがとうございます(o^-^o)

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