金属萌え
暗闇の中、ほのかに浮かび上がる金属の輝き・・・
Beer posted by (C)ものごいかっぱ Leica X1
圧力計 posted by (C)ものごいかっぱ Leica X1
消火栓 posted by (C)ものごいかっぱ Leica X1
萌えるものがあります^^
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暗闇の中、ほのかに浮かび上がる金属の輝き・・・
Beer posted by (C)ものごいかっぱ Leica X1
圧力計 posted by (C)ものごいかっぱ Leica X1
消火栓 posted by (C)ものごいかっぱ Leica X1
萌えるものがあります^^
影 posted by (C)ものごいかっぱ
畳の上に移る影・・・・
窓明かり posted by (C)ものごいかっぱ
こんなウチに住んでみたい・・・
写真はすべて GXR with A12(50mm)
リコーGRブログトラックバック企画「白黒」に参加
銀座・・・
お店とは無縁なのですが、趣向を凝らしたショーウィンドウを見るのは好き。
Leica X1の試写してみました。
すべてjpg撮って出し。
LoisCRAYON posted by (C)ものごいかっぱ
LOUIS VUITON posted by (C)ものごいかっぱ
Cartier1 posted by (C)ものごいかっぱ
Cartier2 posted by (C)ものごいかっぱ
sango posted by (C)ものごいかっぱ
Tokyo Rose posted by (C)ものごいかっぱ Leica X1
都心への出張で通りかかったビルの広告にどきっ!
先日購入したコンデジ(とあくまでもいいはる^^;) Leica X1 の試写がてらパチリ。
jpg撮って出し、ちょこっとだけトリミング
リコーのGXRを落として液晶を壊してしまったため、新宿のマップカメラさんで、新しいボディを購入したのですが、マップカメラさんには恐ろしいワナが・・・
なんと20回払いまで金利0%というキャンペーンをやっているんですねぇ
うっかりワナにハマってしまいましたよ(^◇^;)
01キャップ posted by (C)ものごいかっぱ
おや、GXR?
02オープン posted by (C)ものごいかっぱ
ん?
03X1 posted by (C)ものごいかっぱ
はい、Leica X1 です ^^;
とある方がライカX2を触ってみてお持ち帰りしたくなったとのたまわっていたので、一体どんなカメラだろうと調べてみたのが運の尽き・・・
コンパクトカメラなのに、一眼レフと同じ大きさのAPS-Cセンサーを積んでいるんですね。
小さいボディに大きなセンサーって萌えるものがあります^^;
さらに、いつも危険なヨドバシさんの実写レビューやマップさんのKASYAPA for Leica その1、その2などを見てしまったら、さあ大変!!
とはいえ、X2は中古でもまだ高価。
そこでモデルチェンジ前のX1について調べてみました。
センサー ソニー製 1,220万画素 CMOS 一眼レフと同じAPS-Cサイズの大型センサーです。
レンズ エルマリート 24mm f2.8 (35mm版換算で36mm)
昔のコンパクトカメラって、35mm位の画角が多かったですよね。
最短撮影距離 60cm マクロモードで30cm (遠い!こんなところがレンジファインダー的w)
絞り f2.8〜16
シャッタースピード B〜1/2000
といった具合
X1とX2の大きな違いは
1. 画素数が 1220万画素から1620万画素に上がった。
2. AFが速くなった。
3. EVFが付けられるようになった。
4. マクロモードに切替えずに最短撮影距離の30cmから撮影できる。
X1は通常AFでは60cm、マクロモードで30cmです。
ただマクロモードといっても近距離だけでなく無限遠までAFが動きます。
わざわざ切替がついているのは、すこしでもAFを速くするためのようです。
といったところくらいかな。
ネットでX1やX2で撮られた写真をいろいろ見ていると、両者の絵作りは微妙に違うみたいですね。
X1の方が渋めな絵になる感じですかね。
そんなわけでマップさんで、X1を見せてもらいました。
あちこちでAFが遅いという話を聞いていたのですが、触ってみるとGXRと同じ位かな?
ま、許容範囲でしょ ^^
そして気付いたら、「これください」って逝ってました^^;
お持ち帰り用の箱が出てきたら驚愕!
でか!
04箱 posted by (C)ものごいかっぱ
こっそりお持ち帰りできないじゃん!(@o@)
05お重3段重ね posted by (C)ものごいかっぱ
まさかのお重、3段重ねです。
一番上に本体。
2段目はいろいろな言語で書かれたマニュアルが2冊。
3段目は備品類。
充電器はプラグ部分が交換式となっていて、各国仕様のプラグが4個も入っていました。
さらにこんなものが・・・
06 サイン posted by (C)ものごいかっぱ
品質検査をした方のサインのようです。(手書きのサインなんて、かっこいいですね)
さて本体の大きさですが、コンデジとしては大きめです(APS-Cセンサーだしね ^^)
ちょうどGXRにS10ユニットを付けた場合と同じ位。
06 S10とX1 posted by (C)ものごいかっぱ
自動開閉式のレンズキャップは、どちらも別売りのオプションです。
X1はレンズキャップをつけたまま電源をonにすると、「キャップ外してね」って警告が表示されちゃいます。
マップさんで触ってるときに、何度もキャップ取り忘れたので、一緒に購入しました。
実際使い始めると、自動開閉式キャップの使い勝手の良さは最高ですね。
おすすめです。
08 横比較 posted by (C)ものごいかっぱ
高さは若干GXRの方が高いですね。
ボディの厚み、レンズの長さは同じ位。
07 上比較 posted by (C)ものごいかっぱ
横幅はX1の方が若干長いです。
GXRのユニットの中では最軽量のS10ユニットですが、X1の方が若干軽いですね。
09 露出設定 posted by (C)ものごいかっぱbr>
X1最大の特徴は、ボディ正面のシャッタースピードダイヤルと絞り設定ダイヤルです。
シャッタースピードをAにあわせれば絞り優先。
絞りをAにあわせればシャッタースピード優先。
両方をAにあわせればプログラムモードになります。
一目で露出状態がわかる、このインターフェイスにやられてしまいました。
一方、使ってみていくつかの不満点も・・・。
せっかくよい感じに配されたシャッタースピードと絞り設定ダイヤルですが、軽く回りすぎるため、鞄から取りだすときなどに、ちょっと触れただけで回ってしまい、意図しない設定になってしまうことがよくあります。
また、頻繁に使いたい露出補正やAF/MFの切替え、カラーモードの切替えなどはメニューから呼び出さなくてはならず、ワンタッチで可能なGXRに比べると、使い勝手が悪いです。
10 電源off posted by (C)ものごいかっぱ
電源をoffにすると、Leicaの日の丸マークが・・・
他のメーカも電源offにするとメーカ名が表示されて電源が落ちるのですが、日の丸マークは視覚へのインパクトがあるので、おっ♪と思っちゃいますね。
・・・中古品の値段で、NEX6のレンズキット新品が買えることに、後から気付いた^^;
おそるべしライカマジック・・・
今日、帰宅したら宅配ロッカーに何か届いています。
取り出してみると・・・
なにか届いた! posted by (C)ものごいかっぱ
「?」PENTAXからの荷物??
精密機器? posted by (C)ものごいかっぱ
「!」
リコーGRブログ、昨年12月のトラックバック企画「冬じたく」で選んで頂いたのですが、そのプレゼントの「GRサーモマグ」でした! ・・・精密機器ってw
いや、しかしRICOHって全く書いてないのが哀しい・・・
(軒を貸して母屋を取られるって・・・RICOHブランドもがんばって欲しい・・・)
気を取り直して、早速箱を開けてみると・・・
うれしいラッピング♪ posted by (C)ものごいかっぱ
かわいらしいラッピング♪
こういうのってうれしいですね〜♪
GRマグ! posted by (C)ものごいかっぱ
「GR」のロゴの入った細身のマグです。
あ〜!ピント合っとらんわ (汗)
大切に使わせて頂きます。
GRブログのスタッフのみなさま、ありがとうございました!
埼玉県所沢市にある所沢航空発祥記念館で開催中の日本の航空技術100年展に行ってきました。
C-46 posted by (C)ものごいかっぱ iphone4s
目玉の展示は零戦です。
「零戦」 というと誰もが知ってる(今もか?)、第2次世界大戦当時の日本海軍の主力戦闘機。
(それに比べると同じエンジン使ってるのに陸軍の「隼」はマイナーですね。歌まである割には・・・^^;)
上から posted by (C)ものごいかっぱ GXR with SuperWide-Heliar (22.5mm相当)
展示スペースは、通常の展示スペースの奥に衝立で区切られています。(通常展示とは別料金です)
割と近くから見ることが出来、3カ所ほど上から見ることができる場所がもうけられています。
ななめ上 posted by (C)ものごいかっぱ GXR with SuperWide-Heliar (22.5mm相当)
当時のエンジンである「栄21型」を積み、飛行可能な唯一の機体が展示されています。
この機体は昭和19年にサイパンでアメリカ軍に捕獲されたものだそうで、52型という形式の機体です。
この数字、前は機体、後ろはエンジンの改修バージョンを表します。
最初の機体が11型。
これはアメリカと戦争を始める前、日中戦争でデビューした機体。
着艦フックがないので、艦上戦闘機としては使えません。
次が21型。
エンジンは11型と一緒で機体に改修が入っています。
空母のエレベータに乗せられるように、翼端を50cmずつ折りたためるようになっています。
真珠湾攻撃で使われたのがこの機体です。
次は機体とエンジンが共に代わって32型。
歴代ゼロ戦の中で唯一、角形の翼をしています。
エンジンの出力が上がったことと、翼端の形で空気抵抗が増えたため、航続距離が落ちてしまい、ちょうど南の島で航続距離を要求される作戦で使われたせいで不当に評価が低くなってしまった機体ですね。
次がエンジンはそのままで機体を21型に戻した22型。
そして4は「死」につながるというので欠番となり、52型となります。
この機体は翼端の折りたたみ機構をやめ、32型と同様に翼を短くした上で翼端を丸く整形したもので、零戦の中で一番生産数の多い機体です。
零戦の各型の詳細はこちら
ななめ posted by (C)ものごいかっぱ GXR with SuperWide-Heliar (22.5mm相当)
主翼から突き出ているのが20mm機関砲。
弾の中に火薬が入っているので命中すれば大きな威力がありますが、弾自体が重いため「しょんべんタレ」と揶揄されたように、まっすぐに飛ばず、命中させるのが難しかったようです。
「大空のサムライ」の著書で知られる撃墜王 坂井三郎氏は、20mmよりも機首の7.7mmを好んで使ったようです。
こちらがその弾丸
7.7mm機銃弾
弾丸 7.7mm posted by (C)ものごいかっぱ GXR with A12(50mm)
20mm機関砲弾
弾丸 20mm posted by (C)ものごいかっぱ GXR with A12
(50mm)
排気管 posted by (C)ものごいかっぱ GXR with jupiter8 (75mm相当)
ななめ後ろ posted by (C)ものごいかっぱ GXR with A12(50mm)
尾翼タブ posted by (C)ものごいかっぱ GXR with jupiter8(75mm相当)
水平尾翼の昇降舵のタブが上がっています。
水平尾翼、垂直尾翼の付け根を見ると、板金を手作業で叩いて微妙なラインを出している感じがよくわかりますね。
栄 posted by (C)ものごいかっぱ GXR with jupiter8 (75mm相当)
カウリングの合間から栄エンジンがのぞきます。
とんがりぴよ posted by (C)ものごいかっぱ GXR with jupiter8 (75mm相当)
設計者である堀越二郎氏のデザインの特徴である尾部のとんがり
先端には尾灯が埋め込まれていたんですね。
今回の展示方法で一番感心したのは、床に貼られた鏡。
通常は見られない機体の下側を見ることができるようになっています。
尾輪収納部 posted by (C)ものごいかっぱ GXR with A12(50mm)
脚収納部 posted by (C)ものごいかっぱ GXR with jupiter8 (75mm相当)
機体の他には、設計図の青焼き(コピー)や操縦席の照準機付きのメータパネルなども展示されています。(パネルはガラスケースの中なので、PLフィルタがないとちゃんと写らないですね)
設計図 posted by (C)ものごいかっぱ GXR with A12(50mm)
こちらは撃墜王 坂井三郎氏のサイン
坂井三郎 posted by (C)ものごいかっぱ GXR with A12(50mm)
零戦の展示は3/31まで。
28〜31日は毎日3回のエンジン始動見学会があります。
また、4/1には解体見学会があります。(これらのイベントについては、事前申し込みが必要です)
興味のある方は行ってみてはいかがでしょうか。
16日(土) はめちゃくちゃ寒かったですね。
こんなときに写真を撮りに行ったのが運の尽き・・・
手袋を外そうとしたときに、ハンドストラップで手首に掛けていたGXRがアスファルトの上に落下!
落ちた衝撃で本体とMOUNT A12が分離!
ぎゃー!!
jupiter posted by (C)ものごいかっぱ
慌てて拾い上げ確認しました。
レンズは割れていない(ほっ)
MOUNT A12を本体にはめ込み、電源を入れてみます。
液晶破損 posted by (C)ものごいかっぱ
げっ!え、液晶が〜(TOT)
EVFに切替えてみると映像が映ります。
シャッターを切ってみると動作に問題はないようです。
液晶の修理ってどれくらいかかるのだろう?
ネットで探してみると、2万円くらいかかったといっている人が・・・
現在のボディの価格が新品で18,000円位。
中古の美品クラスが1万円前後です。
GXRは自分にとって今後もメインのカメラとしてあり続けますので、
こりゃ〜中古品を買ってしまった方がいいなと判断しました。
そこで翌日さっそく新宿のマップカメラさんへ行きボディを購入してきました。
2台目のボディ posted by (C)ものごいかっぱ
新型ボディが出るのを待っていたのですが、期せずしてGXRボディ2台体制を実現することになってしまいました^^;
液晶が壊れた1台はEVFを付け、新しいボディは液晶を使用して運用していきたいと思います。
回廊 posted by (C)ものごいかっぱ GXR with jupiter-8 (75mm相当)
この先はどこへつながっているのだろう?
異世界へつながる回廊
そう感じさせる不思議な空間・・・
リコーGRブログトラックバック企画「白黒」に参加
ブローニーと35mm posted by (C)ものごいかっぱ
35mmフィルムの場合、撮り終えたらフィルムを巻き戻して現像に出しますが、120mmフィルムは一方通行、巻き戻しません。
巻上げクランクを回すと1枚分巻上げる毎にロックされるのですが、12枚撮り終えると巻上げクランクはロックされなくなり、ぐるぐる回ります。そのままぐるぐる回し、フィルムを巻き取ってしまいます。
完全に巻き取ったら、カメラのふたを開けてフィルムを取り出します。
う〜ん、取り出すところの写真ちゃんと撮ってなかった^^;
撮影後のスプール posted by (C)ものごいかっぱ
上に残っているスプールが装填していたフィルムの芯の部分です。
次回の撮影時には、このスプールを下側に移動して、フィルムを巻き付けていくんですね。
(初めて知りました^^)
撮影後 posted by (C)ものごいかっぱ
取り出したフィルム。
撮影前のフィルムは黄色だったけど、撮影後は白色になっていますね。
撮影済みかどうか一目瞭然です。
取り終えたフィルムの先端には、切手のように糊のついた紙テープがついているので、それをくるくるっと巻き、ぺろっとなめて留めてあげます。(フジフィルムはシールになっているらしいです)
さあ、現像に出しましょう。
ブローニーフィルムは、お店で現像してくれるところは少なくて、ウチの近くのキタムラでは、現像所に出すので、土日祝日を外して5日、実質1週間以上かかります。
スキャンもプリントも高いからスキャナーが欲しいな・・・
ミノルタオートコードで使うフィルムは、120mmフィルム 通称ブローニー版とか中判と呼ばれるフィルムです。
通常の一眼レフとかで使っているフィルムは35mm版といわれます。
ブローニーフィルム posted by (C)ものごいかっぱ
120mmと35mmのフィルムを並べてみるとこんな感じ
ブローニーと35mm posted by (C)ものごいかっぱ
大きさが全然違いますね。
35mmフィルムは金属のケースに包まれていますが、120mmは紙で巻かれているだけです。
オートコードなどのカメラでは、6×6cmの真四角の写真を(たったの!)12枚撮ることができます。
ではフィルムを装填してみましょう。
開閉ボタン posted by (C)ものごいかっぱ
本体左側面にある銀色のボタンを引っ張ると裏蓋がパカッと開きます。
オートコード中 posted by (C)ものごいかっぱ
カメラの中はがらんどうです^^;
左側のへこみ、銀色のぽっちが出ている部分にフィルムを差し込みます。
オートコード スプール posted by (C)ものごいかっぱ
カメラの下側にはプラスチックのスプールがついていますので、フィルムの先端を引き出して、スプールのスリットに差し込み、クランクを巻いてフィルムを装填します。
装填 posted by (C)ものごいかっぱ
こんな感じ。
ローライフレックスなど、他の二眼レフカメラは、カメラの下側にフィルムをはめ込み、上側のスプールに巻き付けます。この方式だと、フィルムがレンズの前に来るまでに90度折れ曲がってしまうので、
撮影面が丸まっちゃう可能性があるのですが、ミノルタオートコードは、一般的な二眼レフカメラとは逆方向にフィルムを装填することにより、フィルムがまっすぐな状態でレンズの前を通るといわれています。まさにコロンブスの卵的な発想ですね。
でも、もともとフィルムはスプールに巻き付いて丸まってるんだから、そんなに違いあるんかいな^^;
スタートマーク posted by (C)ものごいかっぱ
フィルムの先端をスプールに巻き付けたら、巻上げクランクをくるくる回し、矢印のマーク(スタートマークっていいます)をカメラ本体の赤い印に合わせ、カメラのふたを閉じます。
再び巻上げクランクをくるくる回すと、それ以上巻き上がらなくなります。
このときフィルムカウンターを見ると 1 となっています。
1枚目 posted by (C)ものごいかっぱ
これで撮影準備が完了です。
さあ、撮影に出発〜!
2眼レフカメラ、ミノルタオートコードの使い方について、覚え書きとして書いておきます。
autocord2 posted by (C)ものごいかっぱ
二眼レフカメラは、「二眼」という通り、2つのレンズがついています。
下のレンズがテイクレンズと呼ばれる撮影用のレンズ。
このレンズを通った画像がフィルムに焼き付けられます。
上のレンズはビューレンズと呼ばれるもので、このレンズを通った画像がファインダースクリーンに映し出されます。
上側のビューレンズ上にはシャッタースピードと絞り値の確認窓があります。
窓 posted by (C)ものごいかっぱ
シャッタースピードと絞り値はレンズの左右にあるレバーを動かして設定します。
レンズの右側にあるのが、レリーズボタンとシャッタースピード設定レバー。
オートコード レリーズボタンとシャッタースピードレバー posted by (C)ものごいかっぱ
シャッタースピードは、B 1秒 1/2 1/5 1/10 1/25 1/50 1/100 1/200 1/400
通常のフィルムカメラは・・・ B 1秒 1/2 1/4 1/8 1/15 1/30 1/60 1/125 1/250 1/500 ・・・といった感じなので、微妙に異なりますね。
レリーズボタンの赤いマークと外側の黒いマークの位置を合わせると、ロックがかかり、シャッターが切れなくなるので、移動の時には重宝します。
レンズの左側には、絞り設定レバーとセルフタイマーがあります。
オートコード 絞りレバー セルフタイマー posted by (C)ものごいかっぱ
レンズの横にあるのが絞り設定レバー
設定できる絞り値は 3.5 4 5.6 8 11 16 22 となります。
絞り値は書いてある数字の間隔が一定ではなく、3.5と4の間、11と16と22の間は近いのに、4〜5.6〜8の間は間隔が広く、レバーを大きく動かさないとならないので、ちょっと戸惑います。
赤い印のついたレバーはセルフタイマーのレバーです
緑の印のついたレバーをXに設定し、セルフタイマーレバーを下に引き下げてシャッターを切ると、セルフタイマーが動作します。
セルフタイマーレバーを下に引き下げていても、X/M切替えレバーがMの位置にあるときには、普通にシャッターを切ることが出来ます。
つづいてはファインダー
ファインダーは本体上部にあります。
オートコード ふた posted by (C)ものごいかっぱ
本体上部のカバーを開くとファインダースクリーンが現れます。
オートコード ふた開 posted by (C)ものごいかっぱ
ファインダーのカバー前面部分を押すと、拡大鏡が出てきます。
正確なピント合わせをしたいときに使います。
オートコード 拡大鏡 posted by (C)ものごいかっぱ
スピードファインダー
カバーを更に押し込むと、パタンとスクリーンの上に倒れます。
オートコード スピードファインダー posted by (C)ものごいかっぱ
手前の穴から覗けばスピードファインダースタイル・・・
オートコード スピードファインダー2 posted by (C)ものごいかっぱ
といっても素通しの穴なので、ピント合わせも出来ず、あまり意味ない感じですね。
さて、本体上部のカバーを開けて覗き込むと、そこにはファインダースクリーンがあります。
ファインダー posted by (C)ものごいかっぱ
写真だと四隅が暗くつぶれてしまっていますが、肉眼で見るとこんなには暗くはありません。
大きなスクリーンを上から覗き込む感覚は、独特のものがあってなんかいいですね。
ものごいかっぱ posted by (C)ものごいかっぱ
ただ、後ろのHITACHIの文字を見てもらうとわかるように、左右が逆に表示されます。
合わせようとする方向と逆にカメラを動かさないとならないので、フレーミングはなかなか慣れません^^;
あっ!そういう意味では、スピードファインダーの機能は有効なのかもしれませんね
こちらはピント合わせ用のレバー
距離計 posted by (C)ものごいかっぱ
ミノルタオートコードのピント合わせは、二眼レフで一般的なダイヤル式ではなく、本体前面下部についたレバーで行います。一部では「ハラキリスタイル」なんていわれているそうな^^;
最短撮影距離は1m
レンジファインダーカメラもそうですが、一眼レフと違い、撮影レンズを通った映像とファインダーで見る映像には差異(パララックス)が生じるため、あまり寄ることが出来ません。
本体右側、巻上げクランクの側にある銀色のボタン
機能がよくわからなかったのですが・・・
巻上げレバー posted by (C)ものごいかっぱ
フィルムを取りだした後、ふたを開けてもカウンターの数字が戻らなかったので、このボタンを横にスライドさせてみたらカウンターがリセットされました。カウンターリセット用のボタンなのね・・・
オートコードの機能をいろいろと調べてる内に、多重露出の機能があることがわかりました。
このボタンが多重露出の機能も兼ねてるっぽいですね。
先日フィルム巻いたまま置いておいたら、シャッターが切れなくなってしまいました。
(どっか悪いのかな〜?)
巻上げクランクは前にも後ろにも回りません。
ふと、二重露光用なら、このボタンを使えば、フィルムを巻上げずにシャッターのチャージが出来るかも・・・と思い立ち、やってみたら大正解!
巻上げクランクを、巻き上げとは逆方向に回してみたら、シャッターがチャージされ、無事に写すことが出来るようになりました。
このとき、クランクを正転させると、そのままフィルムが巻き上がるのか、空回りして同じコマのままになるのかはわかりません・・・。
(ブローニーフィルムは12枚しか撮れないので、なかなか冒険できなくて^^; )
巻上げクランクは、正転させるとフィルムの巻上げ+シャッターのチャージ。
逆転させるとシャッターのチャージだけ行うことができることがわかりました。
フィルムを取り出した後、もうちょっといじってみると
1.巻上げ前
クランクは正転のみ可能で、逆転方向にはロックがかかっている。
2.巻上げ後
クランクは正転も逆転も可能。
でもフィルムが入っているときは、正転方向はロックされている。
逆転方向は未確認
3.シャッターを切った後
クランクは正転も逆転も可能。
逆転させるとシャッターがチャージされ、もう一度シャッターが切れる。
フィルムが入っているときに、そのまま逆転出来るのかは未確認。
でもロックされるのかな?わざわざ多重露出ボタンがある位だから。
フィルムの有無で動きが異なるみたいなので、今度フィルムを入れたときに確認してみます。
なんとなく入った古本屋さんで、写真関係のムック本を見ていたら、ちょっと気になるタイトルが・・・
「はじめようフィルム写真」
写ガールというカメラ女子向けの本です。
写ガール1 posted by (C)ものごいかっぱ
女性向けの本だから、なんとなく気が引けながらもパラパラめくってみると・・・
写ガール2 posted by (C)ものごいかっぱ
いきなり二眼レフですか!
しかもチェコスロバキアのFlexaret(フレクサレット)だって!
そしてレンズ交換式二眼レフのMAMIYA C330って、マニアックですね〜^^;
一眼レフや二眼レフの買い方ガイドやフィルムの選び方、フィルムの銘柄による写りの違い、単体露出計の使い方など、濃いですね〜。
はい、お買い上げですw
今後はチェックしていきたいと思います。
M6 山茶花 posted by (C)ものごいかっぱ LeicaM6 with Ultron 35mm f1.7
通りすがりの公園に咲いていた山茶花(だよね?)
山茶花と椿の見分け方って、よくわかんない
CP+最後を飾るのはハッセルブラッド
新しいデジカメが展示されていました。
ハッセルブラッド posted by (C)ものごいかっぱ GXR with A12(50mm)
え?デジカメがほとんど写っていないって?
だって、こっちの方が欲しいんだもんw
新しいデジカメでの撮影デモもやっていましたよ。
ハッセルのおねいさん posted by (C)ものごいかっぱ GXR with A12(50mm)
CP+では、おねいさんの写真は全然撮っていないのですが、ここだけはあまりの美しさに、横から撮ってしまいました(^◇^;)
CP+2013関連の記事
CP+2013 CASIOのブースはツボだった
CP+2013でちょっと気になったもの
CP+2013へいってきました
「綱渡り」やってる!
と思って見に行ったカシオのブース。
「綱渡り」ではなくてスラックラインというスポーツなんだそうです。
CASIO 綱渡り posted by (C)ものごいかっぱ GXR with A12(50mm)
平たいテープ状の「綱」の上でバランスを取りながら、跳んだりはねたり・・・すごいですね。
新型のハイスピードエクシリムのサクサク撮れてブレに強いところをアピールするデモになっていました。
そして隣には、精巧なジオラマをマクロで撮影することができるコーナーが・・・
CASIO ガンダム posted by (C)ものごいかっぱ GXR with A12(50mm)
ガンダム・・・あら、ピントが合ってないや(汗)
CASIO ボトムズ posted by (C)ものごいかっぱ GXR with A12(50mm)
ボトムズ・・・この世界 大好き♪
CASIO 悪役1号 posted by (C)ものごいかっぱ GXR with A12(50mm)
宮崎さんの悪役一号。よく見ると人形がみんなブタさんになってるw
CASIO スイカトラック posted by (C)ものごいかっぱ GXR with A12(50mm)
これも宮崎さん的世界ですね。素敵です。
いや〜カシオさんのブース、ツボですわ。
リコーのGXRで撮ってますけどw
カメラと写真映像の情報発信イベント CP+2013 で、ちょっと気になったものを紹介
あっ、きれいなブース!
と思って行ってみたら、フィルターのマルミさんのブースでした。
カラーフィルター1 posted by (C)ものごいかっぱ
カラーフィルター2 posted by (C)ものごいかっぱ
赤とシルバーは使っているのですが、こんなにいろんな色があるんですね〜。
他の色もほしいなぁ♪
おもしろいと思ったのは、ジャパンホビーツール さん
カメラの修理工具の会社さんですね。
カメラの貼り革なんかも扱っています。
機種によっては既に裁断された貼り革キットなんてのもあります。
赤のクロコダイル
貼り革1 posted by (C)ものごいかっぱ
デジタル迷彩なんてのもあります。
貼り革2 posted by (C)ものごいかっぱ
幸いにも (?) 愛機GXRは貼り革がはがれやすいので、次にはがれたら、こういうのを貼ってみるのもいいですね。
そして一眼レフ用のシリコン製のカバー
ボディアーマー posted by (C)ものごいかっぱ
シリコンの手触りが気持ちイイ!
ちょっとぐらいぶつけてもへっちゃらな感じです。
操作性が犠牲になっていないところがすごいです。
キャノンの赤!ニコンの黄色!(ちと使うには勇気がいりますが ^^; )
もちろん黒もありますよ。
関連記事
CP+2013へいってきました
cp+2013 posted by (C)ものごいかっぱ
CP+は、「カメラと写真映像の情報イベント」と銘打たれたイベントです。毎年この時期に行われていますが、開催されている場所が横浜ということもあり、いままで行ったことがありませんでした。
自分の中では「カメラやレンズ、写真関係のグッズなどの会社が一堂に会し、新製品の発表などを行うイベント」といったイメージしかなかったのですが、実際に行ってみると、写真の展示会をやっていたり、トークショーやワークショップなどもやっているんですね。
今回、いくつか見てみたいトークショーがあったので、それを中心に回ってみました。
安達ロベルト氏 posted by (C)ものごいかっぱ
まずは、ペンタックスリコーブースで行われた、安達ロベルト氏の「GXR x Photography x Music」
リコーGXRの紹介とGXRで撮影した写真と動画に音楽を付けた、印象的な作品を紹介していました。
GXRは2009年12月に発売されたカメラです。
既に3年以上経つカメラですが、「作り手の意思を感じるカメラ」ということで、愛用されているそうです。
GRもそうですが、GXRもバカ売れするカメラではないですが、使い手の心に入り込むものを持った数少ないカメラだと思います。
ペンタックスリコーさんもその辺りを意識して、ぜひとも息の長い製品にしてもらいたいですね。
今回のCP+でも全く動きがないのは残念でなりません。
次に見たのはEPSONのブース。
「プリントで写真がもっとよくなる!作品写真の仕上げ方」というのをやっていました。
EPSON posted by (C)ものごいかっぱ
写真の補正、用紙の選び方や余白の効果など、プロの写真の仕上げ方をわかりやすく説明されていました。
続いては富士フイルムのブース。
フォトグラファーの内田ユキオ氏のトークショー「Xとのこれまでと、これからのX」
内田ユキオ氏といえば、「ライカとモノクロの日々」という著書をちょっと前に読んでいたのですが、
いや〜こんなに軽い人だとは思いませんでした^^;
内田ユキオ氏 posted by (C)ものごいかっぱ
素敵な写真と軽妙なトーク、楽しめました。
多重露出の意外な使い方など、勉強になりましたよ。
そして最後は再びペンタリコブースへ。
「Sing & Talk 竹仲絵里×テラウチマサト」
シンガーソングライターの竹仲絵里さんとフォトグラファーのテラウチマサト氏のトークショーです。
竹中絵里&テラウチマサト posted by (C)ものごいかっぱ
GR使いの竹仲さんの撮られた写真がすばらしい。
特に自分撮りの巧さ(ジャケット写真にも使われています)はすごいものがあります。
テラウチ氏がこれに感化され、踊りながら連写して自分撮りをするといい感じに撮れることを「発見」したそうで、撮った写真を見せてくれようとしたのですが、使いすぎてバッテリーがなくなり、GRが起動できず見られなかったのは残念でした。
竹仲絵里 posted by (C)ものごいかっぱ
そして、竹仲絵里さんの歌もとても素敵でした。
短い時間のトークショーでしたが、3曲歌ってくださいました。
せっかくのすてきな歌なので、もうちょっと照明を工夫すれば、もっとステージが引き立つのになって思いました。
写真という光と影を扱うお仕事をしているのだから、そういうところにも敏感になるともっとよくなるのにね。
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