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2012年6月 2日 (土)

リコーGXRについて 〜出逢い編〜

リコーのGXRを購入してから、ほぼ2年が経ちました。

今更なんですが、私が惚れ込んだこのカメラについて、ちょっと書いてみようかな。

GXRユニット
GXRユニット posted by (C)ものごいかっぱ


リコーからGXRが発売されたのは、2009年12月。

「レンズ交換式」ではなく、センサー部分を含む「ユニット交換式」ということで、発表された当時は、変なものが出てきたな・・・位の認識しかありませんでした。

そもそもリコーのカメラについて、GRという28mm単焦点レンズのコンデジの存在は知っていましたが、全く興味がありませんでした。

当時のメインカメラは フィルム一眼レフのニコンF4と、コンデジのオリンパス C7070 でした。

そろそろC7070の後継機をと考えて、デジイチ、コンデジのことをいろいろと調べておりました。

そんな中で見つけたこんな記事。 矢野渉の金属魂

プラスチッキ−なデジカメの多い中、「へぇ、GXRって金属ボディなんだ」って、初めて興味を持ちました。

そこで、さらにGXRについて探してみると、 こんな記事 が・・・

人がGXRを持っている姿を見て、こんなに小さいのに、一眼レフと同じセンサーを積んでいるの? 
しかも金属ボディだし・・・と衝撃を受けました。

カメラ屋さんに見に行き、現物を手に持ってみると、その小ささ、ズシリとした質感、ホールド感の良さに、すっかり参ってしまいました。

当時発売されていたのは、コンデジの1/1.7型センサーを積んだ 24-72mm F2.5-4.4の S10ユニット と デジタル一眼レフと同じサイズのAPS-Cセンサーを積んだ A12 50mm F2.5 MACRO ユニットの2つでした。

2010年5月、とりあえずC7070の後継機を・・・ということで、S10ユニットを購入しました。
今思えば、これが沼へ足を踏み入れた第1歩^^; →  リコーGXR購入

実際使ってみると、自分が頻繁に行うMF/AFの切り替えや露出補正の操作性が秀逸!

GXR 背面
GXR 背面 posted by (C)ものごいかっぱ

背面の+ーボタンを押すだけで露出補正ができ、Fn1ボタンでAF/MFの切り替えが出来ます。
しかもボタンへの機能の割り付けは、ユーザが自由に変更出来ますので、自分の使いやすいようにカスタマイズできます。

この自由度の高さとコンパクトなボディ(他のコンデジと比べたら大きいですが、前に使っていたC7070に比べたら遙かにコンパクト)のため、常に持ち歩くようになりました。

そうなると今度はもう一つのユニットが気になってきますね^^;

で、6月の終わりには・・・ A12きた〜 (^◇^;)

早速 試写 してみて驚きました。

とろけるような柔らかいボケ♪ うひゃ〜 o(≧▽≦)o

フィルム一眼の出番が減り、コンデジがメインとなっていたため、すっかり忘れていた描写です。

長い間忘れていた『写真を撮る楽しさ』を改めて思い出させてくれました。


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